統計で探る“文章の指紋” --
村上征勝 /著   -- 勉誠出版 -- 2020.3 -- 19cm -- 203p

資料詳細

タイトル この本を書いたのは誰だ?
副書名 統計で探る“文章の指紋”
著者名等 村上征勝 /著  
出版 勉誠出版 2020.3
大きさ等 19cm 203p
分類 801.6
件名 文章 , テキストマイニング , 文学-データ処理 , 計量言語学
注記 文献あり
著者紹介 統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、元同志社大学文化情報学部長。工学博士。専門は計量文献学、統計学。主な著書に、『文化情報学事典』(監修、勉誠出版、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 シェイクスピアの作品や『源氏物語』など、書き手が疑わしい文章や真贋が疑われている文献は数多く存在する。このような文章に対して、“文章の指紋”をみつけるために行われてきた様々な方法を紹介し、また著者が携わった日本語を対象とする事例を解説する。
要旨 シェイクスピアの作品や『聖書』『源氏物語』など、書き手が疑わしい文章は、洋の東西を問わず数多く存在する。本書はこのような疑惑の文章に対して、「書き手を特定できるような、文章の特徴(クセ)」=“文章の指紋”をみつけるために行われてきた様々な方法を紹介し、また著者が携わった日本語を対象とする事例を解説する。
目次 第1章 かい人21面相は二人いた―脅迫状を書いたのは誰か(犯罪事件篇)(二人いた「かい人21面相」―21面相への逆挑戦状;殺人犯の蛇足―保険金殺人事件 ほか);第2章 ノーベル文学賞の盗作疑惑―小説の作者は誰か(文学作品篇)(『ハムレット』を書いた人物―シェイクスピア・ミステリー;ノーベル賞作家の盗作疑惑―ショーロホフの『静かなドン』 ほか);第3章 愛国者の名を騙る者―国王を誹謗したのは誰か(政治・哲学篇)(真贋論争が続くギリシア哲学の重要文献―プラトンの『第七書簡』;愛国者の名を騙る者―『ジュニアス・レターズ』 ほか);第4章 神の言葉を伝える―聖書を書いたのは誰か(宗教篇)(預言者イザヤ複数説―「イザヤ書」(『旧約聖書』)の著者;使徒パウロが書いたのは何通?―「パウロの書簡」の書き手 ほか);第5章 “文章の指紋”は作り直せるのか(“文章の指紋”を見つける;“文章の指紋”となった「読点のつけ方」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29198-5   4-585-29198-9
書誌番号 1113774840
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113774840

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