西田幾多郎『善の研究』講義 --
大熊玄 /著   -- 新泉社 -- 2020.4 -- 19cm -- 397p

資料詳細

タイトル 善とは何か
副書名 西田幾多郎『善の研究』講義
著者名等 大熊玄 /著  
出版 新泉社 2020.4
大きさ等 19cm 397p
分類 121.63
件名 善の研究
個人件名 西田 幾多郎
注記 文献あり
著者紹介 1972年、千葉生まれ、新潟育ち。立命館大学史学科(東洋史学専攻)卒業、金沢大学大学院文学研究科修士課程(比較思想研究室・インド哲学)修了、同大学院社会環境科学研究科(博士後期)満期退学。金沢大学非常勤講師、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、現在、同館副館長、立教大学文学部・大学院21世紀社会デザイン研究科准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 今なお高い人気をほこる『善の研究』。難解だといわれる日本最初の哲学書を、初学者でも読める平易な現代口語訳に。『善の研究』第三編「善」の徹底解説書。私たちはどう生きるべきか。不安を抱えるこの時代の、考える礎に。
要旨 難解だといわれる“日本最初の哲学書”を初学者でも読める平易な現代口語訳に!『善の研究』第三編「善」の徹底解読書。
目次 人間の行為を、心理学的に、意識現象(とくに意志)として考えてみる;人間の行為(≒意志)は、科学的だけでなく、哲学的にも考えるべきだ;意志の自由とは、選択できることではなく、自己の内から必然的に出てくること;実在は、理論的にだけでなく、価値的に考えてこそ、真に理解できる;直覚説―「善は、そのまま明らかにパッとわかるものだ」?;権威説―「善は、とにかくエライものに従っていることだ」?;合理説(主知説)―「善は、知的に理屈で判断できるものだ」?;快楽説(功利主義)―「善は、幸福度や快楽量で測れるものだ」?;活動説(主意説)―「善は、自己(意志)が現実化・完成することだ」!;統一する力としての「人格」や「理想」という視点から、善を考える;善い行為は、いかなる動機でされるのか(その内的な仕組み);善い行為で、いかなる結果を求めるのか(その具体的な中身);どんな境遇や能力の人であっても、完全な善行はできる
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2005-4   4-7877-2005-8
書誌番号 1113774868
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113774868

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