こころの健康への多面的アプローチ --
松本卓也 /編著, 武本一美 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2020.4 -- 21cm -- 286p

資料詳細

タイトル メンタルヘルスの理解のために
副書名 こころの健康への多面的アプローチ
著者名等 松本卓也 /編著, 武本一美 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2020.4
大きさ等 21cm 286p
分類 493.79
件名 精神衛生
注記 欧文タイトル:For understanding mental health
注記 索引あり
著者紹介 【松本卓也】1983年生まれ。自治医科大学大学院医学研究科修了。現在 京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。主著『症例でわかる精神病理学』(誠信書房、2018年)、『心の病気ってなんだろう?』(平凡社、2019年)、『創造と狂気の歴史-プラトンからドゥルーズまで』(講談社、2019年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 昨今注目が集まるメンタルヘルス(こころの健康)を、多彩なアプローチからとらえる書。「現代のメンタルヘルス」を理解し、日本の精神医療をめぐる知られざる歴史をひも解く。京都大学の教養講義を中心に編まれた、新たな気づきに出会える1冊。
要旨 昨今注目が集まるメンタルヘルス(こころの健康)を、多彩なアプローチからとらえる書。―本書では、具体的事例とともに「現代のメンタルヘルス」を理解し(第1部)、日本の精神医療をめぐる知られざる歴史をひも解く(第2部)。そして最終部では、「当事者研究」「オープンダイアローグ」に至るまで、広く先進的実践を具体的に紹介し(第3部)、真の「メンタルヘルス」実現へのあり方を探る。京都大学の教養講義を中心に編まれた、どの章も新たな気づきに出会える一冊。どこから読んでも面白い、メンタルヘルスの世界へと誘う「読む 京大・教養講義」。
目次 第1部 現代のメンタルヘルス(現代人のメンタルヘルス―代表的な精神障害とその対策;大学生のメンタルヘルス―大学の診療所から;メンタルヘルスを支えるしくみ―精神保健福祉と制度精神療法);第2部 日本のメンタルヘルスのこれまで(日本の精神医療の歴史―精神障害者の処遇に着目して;洛北岩倉と精神医療―地域で患者を介護していくための手がかりを求めて;日本の文化と心の病い―柳田國男の視点より;精神の病いとその治癒の場をめぐる逆説―アジール/アサイラム論の観点から);第3部 メンタルヘルスをめぐるこれから(当事者研究の歴史―障害者運動と依存症自助グループの出会い;ミーティング文化の導入―制度精神療法、オープンダイアローグ、自助グループ;認知症の現在―認知症の「社会」化から見えてくるもの;スピリチュアルペイント現象学的アプローチ―実存的苦悩を体験から捉えるために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08742-6   4-623-08742-5
書誌番号 1113775157
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113775157

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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