斎藤環 /著   -- 青土社 -- 2020.4 -- 19cm -- 324p

資料詳細

タイトル その世界の猫隅に
著者名等 斎藤環 /著  
出版 青土社 2020.4
大きさ等 19cm 324p
分類 904
件名 文学 , 芸術
著者紹介 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長を経て、現在、筑波大学社会精神保健学教授。『関係の化学としての文学』(新潮社)で日本病跡学会賞を、『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店)で角川財団学芸賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:石原慎太郎と私. 潜在する「路地」のトポス. 豊穣なる「ヤンキー文学」. 入れ子問題、あるいは新しい「ことばの社会」. 彼女と異性愛主義の闘いにおいては「発達障害」に支援せよ. 二人であることの病い?. 「純粋物語」の誘惑. 「世界観のモンタージュ」としてのキャラクター. すべては「すずさんの存在」に奉仕する. 外傷の器としての…. 大きな幻想の力. 欲望の倫理、またはセクシュアリティ. 飲み干せ、そのミルクシェイクを. Aフラットの不在. 「音楽の無意識」へ. 身体観光冒険課. ジェンダーとアートの新しい回路. キャラと鎮魂. 技法は「少女身体」に奉仕する. ネオプラトニズムの小さな神々. 「神の身体」としての少女. パラノイアに憧れる神経症者. 「英雄」と「人間」のあいだ. ポリフォニーを“聞き流す”. AIが決して人間を超えられない理由 ほか2編
内容紹介 すずさん、慎太郎、サティ、村上隆、ゴジラ、AI、猫、ダリ、バルテュス、中上健次…。現実と表象と精神が交錯するところに何があるのか?そこに意味が付与されたとき私たちに見えている景色は。名作名画を快刀乱麻、著者史上最重厚の批評集。
要旨 現実と表象と精神が交錯するところに何があるのか?そこに意味が付与されたとき私たちに見えている景色は―名作名画を快刀乱麻、ファン必読の著者史上最重厚の傑作批評集、堂々登場!
目次 1 現代文学(石原慎太郎と私;潜在する「路地」のトポス ほか);2 映像・アニメ・音楽(「世界観のモンタージュ」としてのキャラクター;すべては「すずさんの存在」に奉仕する ほか);3 アートシーン(身体観光冒険課;ジェンダーとアートの新しい回路 ほか);4 生活/文化(ポリフォニーを“聞き流す”;AIが決して人間を超えられない理由 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7256-8   4-7917-7256-3
書誌番号 1113775188
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113775188

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