慣習と同化の交錯・法の「実験」 --
岡崎まゆみ /著   -- 晃洋書房 -- 2020.3 -- 22cm -- 221,15p

資料詳細

タイトル 植民地朝鮮の裁判所
副書名 慣習と同化の交錯・法の「実験」
著者名等 岡崎まゆみ /著  
出版 晃洋書房 2020.3
大きさ等 22cm 221,15p
分類 327.921
件名 裁判所-朝鮮-歴史-日本統治時代
注記 欧文タイトル:THE COURT IN COLONIAL KOREA
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 2013年 明治大学大学院法学研究科博士後期課程中退。2017年 博士(法学)。現在 立正大学法学部准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:帝国日本からみた植民地法史. 植民地朝鮮の司法環境. 朝鮮の戸主権をめぐる司法判断と同化. 朝鮮の親族集団をめぐる司法判断と同化. 祭祀権をめぐる「近代法」化. 朝鮮司法における同化の意義. 談合詐欺罪をめぐる「法の権衡」. 結論
内容紹介 現地慣習の尊重か、それとも日本への同化か?植民地裁判において錯綜する2つの判断を分岐させた指標は、やがて朝鮮での日本近代法の「実験」を促す拠り所となった。帝国日本のもとで展開した植民地朝鮮の民事裁判を実際の判決資料から分析する。
要旨 「慣習尊重」と「同化」―植民地裁判において錯綜するこの二つの判断を分岐させた指標は、やがて朝鮮での日本近代法の「実験」を促す拠り所となった。本書は、帝国日本のもとで展開した日本統治時代における朝鮮の民事裁判を、実際の判決資料から分析する。
目次 序章 帝国日本からみた植民地法史;第1章 植民地朝鮮の司法環境;第2章 朝鮮の戸主権をめぐる司法判断と同化―「家」の位相をめぐって;第3章 朝鮮の親族集団をめぐる司法判断と同化―朝高一九二八年四月一三日判決を中心に;第4章 祭祀権をめぐる「近代法」化―朝高一九三三年三月三日判決の再考;第5章 朝鮮司法における同化の意義―先例としての朝高一九二四年一〇月三日連合部判決;補論 談合詐欺罪をめぐる「法の権衡」―朝高一九三六年二月一七日刑事部判決をめぐって;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3352-8   4-7710-3352-8
書誌番号 1113775306
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113775306

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 327.9 一般書 利用可 - 2066499246 iLisvirtual