ポスト9・11時代におけるイギリスの移民第二世代ムスリム --
安達智史 /著   -- 晃洋書房 -- 2020.3 -- 22cm -- 418,46p

資料詳細

タイトル 再帰的近代のアイデンティティ論
副書名 ポスト9・11時代におけるイギリスの移民第二世代ムスリム
著者名等 安達智史 /著  
出版 晃洋書房 2020.3
大きさ等 22cm 418,46p
分類 334.433
件名 移民・植民(イスラム圏)-イギリス , ムスリム-イギリス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年京都生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、近畿大学総合社会学部・准教授。専門は、社会学理論、ポスト多文化主義の政治哲学、女性ムスリムをめぐる国際比較研究。著書『リベラル・ナショナリズムと多文化主義――イギリスの社会統合とムスリム』(勁草書房、2013年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ポスト9・11時代に生きるイギリスの移民第二世代ムスリムを、再帰的近代のアイデンティティ論を通じて分析する。多文化主義、女性とエージェンシー、ヒジャブの意味論などをキーワードに「聖なるもの人間化する」現代のムスリムのリアルを描き出す。
要旨 ポスト9・11時代に生きるイギリスの移民第二世代ムスリムを、再帰的近代のアイデンティティ論を通じて分析する。多文化主義、女性とエージェンシー、情報化、解釈実践、ヒジャブの意味論などをキーワードに「聖なるものを人間化する」現代ムスリムのリアルを描きだす。
目次 第1部 背景・理論枠組み(イギリスの移民第二世代ムスリムのアイデンティティと社会統合―二重意識、女性、多文化主義;イギリスにおけるムスリム―形成、政治、現状;先行研究と理論的フレーム;調査概要);第2部 分析・結果(差別、メディア、表象;ブリティシュネスと「多文化空間」としてのイギリス;“文化/宗教”の区別;イスラームの“知識”とインターネット―イジュティハードの機能;女性と教育;ヒジャブの意味論);結論―新たなるイスラーム理解に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3332-0   4-7710-3332-3
書誌番号 1113776055
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113776055

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