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【図書】 さくらんぼジャム

Ｐ＋Ｄ　ＢＯＯＫＳ --
庄野潤三 ／著   -- 小学館 -- ２０２０．４ -- １９ｃｍ -- ３９７ｐ

資料詳細

タイトル さくらんぼジャム
シリーズ名 Ｐ＋Ｄ　ＢＯＯＫＳ
著者名等 庄野潤三 ／著  
出版 小学館 ２０２０．４
大きさ等 １９ｃｍ ３９７ｐ
分類 913.6
注記 底本：文藝春秋　１９９４年刊
著者紹介 １９２１年（大正１０年）２月９日‐２００９年（平成２１年）９月２１日、享年８８。大阪府出身。１９５５年『プールサイド小景』で第３２回芥川賞を受賞。「第三の新人」作家の一人。代表作に『静物』など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 幼稚園の年長になった庄野家・次男の子、文子（フーちゃん）。まさに目の中に入れても痛くないほどかわいがっている孫が、隣駅の街に引っ越すことに。そしてほどなく卒園、小学生になり、ひとつの時代が終わりを告げる…。「フーちゃん三部作」完結編。
要旨 幼稚園の年長さんになった庄野家・次男の子、文子（フーちゃん）は、作者の家（山の上の家）のすぐ下に住んでいる。ことあるごとに（ときには一日に何度も）行き来をしては、作者の妻が洋服をつくってあげたり、ご近所さんからいただいた季節の風物をともに楽しんだりしていた。そんな、まさに目の中に入れても痛くないほどかわいがっている孫が、隣駅の街に引っ越すことに。そしてほどなく卒園、小学生になり、ひとつの時代が終わりを告げる。妻は「フーちゃん、いちばん可愛いときに近くにいて遊ばせてやれてよかった」と何度もつぶやく―。足柄に住む長女夫婦、“山の下”に住む長男・次男夫婦、そして近所の人たちとの交流を写実的に、丹念に描く「フーちゃん三部作」完結編。気鋭の庄野潤三文学研究者・上坪裕介氏が「三部作」を通じた解説を寄稿。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-352388-2　　 4-09-352388-6
書誌番号 1113776590
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113776590

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