士は己を知る者のために死す、「侠」に生きた勇者たち --
関幸彦 /編著   -- 清水書院 -- 2020.4 -- 19cm -- 433p

資料詳細

タイトル 侠の歴史 日本編上
副書名 士は己を知る者のために死す、「侠」に生きた勇者たち
著者名等 関幸彦 /編著  
出版 清水書院 2020.4
大きさ等 19cm 433p
分類 280
件名 伝記 , 日本-伝記 , 侠客
著者紹介 1952年に生まれる。1985年、学習院大学博士課程満期退学、同大学助手を経て、現在、日本大学文理学部教授。主要著書『東北の争乱と奥州合戦』(吉川弘文館)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 清水書院の歴史シリーズ「悪の歴史」の姉妹編。橘諸兄、平将門、平重盛、弁慶、楠木正成、松永久秀…。権力や権威に抗い、主君や国家に殉じ、民衆のために命を捨てた「侠」ある人物の死に様を描く。
要旨 憐れとも愚かとも思えるまで自分を裏切らず、敢然と目的実現に突き進んだ男、そして女。歴史の表舞台から消えた、〓ある人々の物語。
目次 物部守屋―祖先を神として守り抜く信念に生きた;長屋王―覚えのない容疑に身を捧げた;藤原広嗣―大忠臣の誇りを胸に無念の最期を遂げた;橘諸兄―政治はだれのためにするのかを心に問い続けた;小野篁―反骨の精神を貫いた文人貴族;菅原道真―天神として祀られることになった文人貴族の誤算;平将門―混乱する板東の平和維持に尽くした任〓の武士;藤原純友―海賊平定の正当な評価を求めて蜂起した;藤原実資―権力に媚びなかった孤高の御曹司;皮聖 行円―堕落した仏教界に無言の圧力をかける異形の僧侶;平重盛―「心操甚だ穏やか」な武将の実像;源頼政―美福門院・八条院の武者として貫いた生涯;藤原秀衡―「北方の王者」と評されることは事実か;静御前―吉野山峰の白雪踏み分けて入りにし人のあとぞ恋しき;弁慶―悲劇の英雄を守り通した伝説の怪僧;梶原景時―源頼朝・頼家に尽くした男の悲劇;朝夷名義秀―能・歌舞伎の演目にもなった伝説の猛者;三浦胤義―源家の遺児を守り切れなかった男の最後の意地;北条時房―鎌倉幕府の危機を乗り越えた男;護良親王―反尊氏路線を貫いた公武一統の急進派;北条時行―中先代の乱の立役者、鎌倉北条氏の筋の通し方;楠木正成―七生滅敵に殉じた河内の土豪;新田義貞―鎌倉倒幕で名を挙げた南朝の忠臣;足利直義―兄尊氏に毒殺された敗者の信念;北畠親房―戦う公家の真骨頂、南朝最大のイデオローグ;赤松満祐―足利将軍を討った武将の大義;世阿弥―時の権力者に翻弄された能の大成者の生涯;上杉憲実―鎌倉府と室町幕府の関係維持に身命を捧げた;太田道潅―讒言に散った、江戸城を築造した男の最期;畠山義就―己の実力だけを信じて戦い続けた戦国大名の草分け;松永久秀―見直される下剋上の典型とされた男の生涯
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-50120-4   4-389-50120-8
書誌番号 1113776736
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113776736

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 280/48 一般書 利用可 - 2066599674 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 280 一般書 利用可 - 2066408429 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 280 一般書 利用可 - 2066126148 iLisvirtual