講談社選書メチエ --
佐藤義之 /著   -- 講談社 -- 2020.4 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 「心の哲学」批判序説
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 佐藤義之 /著  
出版 講談社 2020.4
大きさ等 19cm 269p
分類 114.2
件名 心身関係 , 現象学
注記 文献あり
著者紹介 1962年、京都府生まれ。1991年京都大学文学研究科博士課程単位修得退学、2001年京都大学博士(人間・環境学)学位取得。静岡大学助教授等を経て、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は現象学、倫理学。著書に『レヴィナス「顔」と形而上学のはざまで』(講談社学術文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 認知科学、神経科学の隆盛によって、あらためて注目を浴びる「心の哲学」は、「意識は物理世界の一領域である」「意識は自由な意思決定能力を持たない」…。こういった議論に真っ向から対峙する。繊細にして雄大な、意識世界を辿る。
要旨 認知科学、神経科学などの隆盛によって、あらためて注目を浴びる「心の哲学」は、奇妙な主張をしている。「意識は物理世界の一領域である」「意識は自由な意志決定能力をもたない」本書はこういった議論に真っ向から対峙する。現象学的立場と進化論的議論から、心理学的意識と現象的意識の本質、起源、その有用性の検証へ―。繊細にして雄大な、意識世界を辿る。
目次 第1部 「心の哲学」との対決(可能性の議論への違和感;意識は無用か;意識の有用性;心は物質に宿る―スーパーヴィニエンス;運命を知りえぬことが、自由を私たちに残さないか;意識は瞬間ごとに死ぬ?―ひとつの懐疑;意識とは誤解の産物である―消去主義の検討;「物理世界は完結し、心の働きかけを許さない」と言えるのか);第2部 意識は本当はどういうものか(意識の実像―ふたつの実存とふたつの視覚経路;実践的意識が見る世界);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-519352-5   4-06-519352-4
書誌番号 1113776771
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113776771

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