中世バルカンにおける「聖性」をめぐる戦い --
根津由喜夫 /著   -- 山川出版社 -- 2020.4 -- 20cm -- 161,46p

資料詳細

タイトル 聖デメトリオスは我らとともにあり
副書名 中世バルカンにおける「聖性」をめぐる戦い
著者名等 根津由喜夫 /著  
出版 山川出版社 2020.4
大きさ等 20cm 161,46p
分類 239
件名 バルカン諸国-歴史-中世 , 東方正教会-歴史-中世 , 聖人 , 宗教と政治
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1961年群馬県生まれ。金沢大学法文学部史学科卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(文学、京都大学)。現在、金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系教授(人文学類担当)。主要著書:『ビザンツ 幻影の世界帝国』(講談社、1999)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 幾多の夷狄を撃退したテサロニケの守護聖人デメトリオスは、12世紀末、ブルガリア再独立のシンボルとなって以来、バルカン半島に覇を競う諸勢力の争奪の的となった。各国の政治的思惑と宗教的情念が交錯する激動の中世バルカン史を追う。
要旨 幾多の夷狄を撃退したテサロニケの守護聖人デメトリオスは、12世紀末、ブルガリア再独立のシンボルとなって以来、バルカン半島に覇を競う諸勢力の争奪の的となった。各国の政治的思惑と宗教的情念が交錯する激動の中世バルカン史を追う。
目次 序章 一枚の絵の謎;第1章 聖デメトリオス信仰の生成と発展;第2章 聖者はタルノヴォに去りぬ?;第3章 聖都テサロニケの反撃;第4章 テサロニケ皇帝テオドロス・ドゥーカスの挑戦;第5章 イヴァン・アセン二世と王都タルノヴォ;第6章 テサロニケ セルビア人の心の都;終章 オスマン支配下の「和解」
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-67248-2   4-634-67248-0
書誌番号 1113777588
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113777588

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 239 一般書 利用可 - 2066092014 iLisvirtual