マクロンとフランスの特権ブルジョワジー --
ホアン・ブランコ /〔著〕, 杉村昌昭 /訳, 出岡良彦 /訳, 川端聡子 /訳   -- 岩波書店 -- 2020.4 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル さらば偽造された大統領
副書名 マクロンとフランスの特権ブルジョワジー
著者名等 ホアン・ブランコ /〔著〕, 杉村昌昭 /訳, 出岡良彦 /訳, 川端聡子 /訳  
出版 岩波書店 2020.4
大きさ等 19cm 215p
分類 312.35
件名 フランス-政治 , 有産階級-フランス
個人件名 マクロン,エマニュエル
注記 原タイトル:CREPUSCULE
著者紹介 【ホアン・ブランコ】1989年生まれ。ポルトガル人映画プロデューサーのパオロ・ブランコと、スペイン人の母を持ち、パリで育つ。パリ政治学院などで法学、政治学、文学を学ぶ。教員、弁護士、ジャーナリストとして活動する一方、《緑の党》、《不服従のフランス》などで政治活動を行なった経験も持つ。黄色いベスト運動においては、初期からの支持者であり、逮捕された主要なメンバーの弁護活動も行っている。また、WikiLeaksの創設者ジュリアン・アサンジの国際弁護団の一員でもある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 実力も基盤もなかったマクロンは、いかにして新鋭政治家の幻想を与えられ、大統領へと仕立てあげられたのか。B・アルノーほかフランスを牛耳る財界・マスメディアの有力者たちの思惑と生態を暴き出す、勇気ある内部告発。
要旨 フランスの政治・メディアを牛耳る寡頭支配の内実と構造とは―。ルイ・ヴィトンなど世界的なブランドを有するコングロマリットLVMHの会長ベルナール・アルノー、急成長を遂げた通信事業者Freeの創始者グザヴィエ・ニール、出版・メディアに大きな勢力を持つラガルデール・グループのCEOアルノー・ラガルデールを中心に、マクロンをとりまくブルジョワジーの出自と生態を生々しく描きだす。自らもパリのエリート社会出身で、オランド政権では文化・通信大臣顧問を務めた著者によるこの内部告発は、黄色いベスト運動の熱い支持のもと、発売半年で10万部を超えるベストセラーとなった。
目次 第1章 奪われた民主主義;第2章 ガブリエル・アタルの肖像;第3章 常軌を逸した権力;第4章 ジャーナリズムの死;第5章 錬金術;第6章 真実はどこに?;第7章 支配のメカニズム;第8章 黄昏
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022970-8   4-00-022970-2
書誌番号 1113777860

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 312.3 一般書 貸出中 - 2066490974 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 312.3 一般書 利用可 - 2066113542 iLisvirtual