「反日種族主義」という虚構を衝く --
金東椿 /著, 佐相洋子 /訳, 李泳采 /解説監訳   -- 梨の木舎 -- 2020.4 -- 21cm -- 341,7p

資料詳細

タイトル 韓国現代史の深層
副書名 「反日種族主義」という虚構を衝く
著者名等 金東椿 /著, 佐相洋子 /訳, 李泳采 /解説監訳  
出版 梨の木舎 2020.4
大きさ等 21cm 341,7p
分類 221.07
件名 大韓民国-歴史 , 大韓民国-外国関係-日本-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【金東椿】1959年、慶尚北道生まれ。社会学者。ソウル大学大学院で社会学博士学位を取得。『経済と社会』編集委員長、参与連帯政策委員長、真実和解のための過去事整理委員会常任委員などを歴任。現在聖公会大学社会学部教授。日本で読める著作としては、『近代の影-現代韓国社会論』(青木書店)、『朝鮮戦争の社会史』(平凡社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 過去70余年、誰が権力を握り、誰が民衆を抑圧してきたか?韓国の支配エリートを構成する親日派の歴史的起源を掘り起こし、『反日種族主義』の虚構を明らかにする実証的韓国史。
目次 1章 民衆は国を失い、国は主人を失って―植民地と分断(独立と開化のジレンマ―安重根/尹致昊/日露戦争;朝鮮の近代化と解放の二つの道―共産主義/キリスト教;再び8・15の性格を問う―光復節/建国節/分断/信託統治;大韓民国 保守の期限―米軍政/韓民党/親日警察;なぜ国家保安法は憲法の上に君臨してきたのか?―政府樹立/左翼粛正/国家保安法);2章 「自由世界」の最前線―国家宗教になった反共・親米(朝鮮戦争が残したもの―制限戦争/爆撃/反共国家;大韓民国は越南者たちが作った―信川虐殺/反共主義/宣教奇跡;反共が国是になった理由―自由党/不正選挙/金昌龍;韓米関係は外交関係か?―血盟/駐韓米軍/戦時作戦権/;なぜ日本は謝罪しないのか?―歴史問題/請求権/日韓協定);3章 「闘いながら働いて、働きながら働え」―近代化の影(復活する植民統治 朴正煕の維新とその後―満州人脈/維新憲法/公安統治;教育天国と教育地獄―家族/学歴看板/教育爆発;なぜ大韓民国は「財閥共和国」になったのか?―対北競争/財閥形成/労働弾圧;偉大なる民主化運動はなぜ半分だけ成功したのか?―民主化運動/グローバル化/新自由主義);日本語版への補論 日本における『反日種族主義』旋風を批判する;解説 「反日種族主義」という虚構を越えて―過去への懴悔と新時代への決意があるというなら、誰もが読まねばならない
ISBN(13)、ISBN 978-4-8166-2002-7   4-8166-2002-8
書誌番号 1113779017
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113779017

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