フードシステムの未来へ 1 --
新山陽子 /編   -- 昭和堂 -- 2020.4 -- 22cm -- 394p

資料詳細

タイトル フードシステムの構造と調整
シリーズ名 フードシステムの未来へ 1
著者名等 新山陽子 /編  
出版 昭和堂 2020.4
大きさ等 22cm 394p
分類 611.46
件名 農産物市場 , 食料産業クラスター
注記 表紙のタイトル:For the Future of Food Systems
注記 索引あり
著者紹介 1952年生まれ。1985年、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。2017年まで京都大学農学研究科教授。立命館大学食マネジメント学部教授、京都大学名誉教授。主な業績『牛肉のフードシステム-欧米と日本の比較分析-』(日本経済評論社、2001年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フードシステム研究の構造論的アプローチ 新山陽子著. フードシステムの垂直的調整-価格形成システム- 新山陽子著. フードシステムの垂直的調整-品質の調整システム- 新山陽子著. 伝統産品:梅干しのフードシステム 則藤孝志著. 大かぶと千枚漬のフードシステム 大住あづさ著. コーヒーのグローバル・フードシステムにおける価格・品質形成の仕組み 辻村英之著. 日本向け台湾産愛文マンゴーのフードシステム 林鎂茹著. 牛乳価格と酪農家の疲弊 新山陽子著. 生協産直における価格形成方法の実態 松原拓也著. 鶏卵市場における食品小売業者の市場支配力の推計 多田正徳著. 小売企業による牛乳の買手市場支配力と価格伝達 林田光平著. フードシステムにおける市場支配力・垂直的関係と農協 林田光平著 鈴木宣弘著. フードシステムにおける品質調整の課題と調整の枠組み 新山陽子著. 地域ブランドの品質規定における正当化の論理 鬼頭弥生著. 伝統性・地域性をもつ食品の品質調整 大住あづさ著. 食品選択と食農システムの未来 新山陽子著
目次 シリーズ序 フードシステム研究の対象と方法(フードシステム研究の構造論的アプローチ―フードシステムの存続、関係者の共存;フードシステムの垂直的調整―価格形成システム;フードシステムの垂直的調整-品質調整システム);第1部 フードシステムの構造のコモディティ分析(伝統産品:梅干しのフードシステム―「空間構造」に着目して;大かぶと千枚漬のフードシステム―伝統地域産品の供給体制とその課題;コーヒーのグローバル・フードシステムにおける価格・品質形成の仕組み―「キリマンジャロ」のフェアトレードの意義と課題;日本向け台湾産愛文マンゴーのフードシステム―F農産物輸出会社を中心とする取引経路とマージン);第2部 価格形成―交渉はどう行われるか(牛乳価格と酪農家の疲弊―小売業者の低価格販売・消費者の価格判断・市場のパワーバランス;生協産直における価格形成方法の実態―京都生協と生活クラブの産直牛乳取引を事例に;鶏卵市場における食品小売業者の市場支配力の推計;小売企業による牛乳の買手市場支配力と価格伝達―推測的変動による不完全競争市場への接近;フードシステムにおける市場支配力・垂直的関係と農協);第3部 品質調整―調整はどう行われるか(フードシステムにおける品質調整の課題と調整の枠組み―コンヴァンシオン理論のアプローチを借りて;地域ブランドの品質規定における正当化の論理―賀茂なすの伝統産地と新興産地を事例として;伝統性・地域性をもつ食品の品質調整-千枚漬原料・大かぶを事例に;食品選択と食農システムの未来―食農システムの調整と心理的行動、制度の役割)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1910-2   4-8122-1910-8
書誌番号 1113779068
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113779068

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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