岩波新書 新赤版 --
福間良明 /著   -- 岩波書店 -- 2020.4 -- 18cm -- 296p

資料詳細

タイトル 「勤労青年」の教養文化史
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 福間良明 /著  
出版 岩波書店 2020.4
大きさ等 18cm 296p
分類 367.68
件名 青年-日本-歴史-1945~ , 無産階級-日本-歴史-1945~ , 一般教養-歴史 , 価値体系(社会学)
注記 文献あり
著者紹介 1969年、熊本市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。出版社勤務、香川大学准教授を経て、現在 立命館大学産業社会学部教授。専攻 歴史社会学・メディア史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつて大学はおろか高校にも進めなかった勤労青年たちが「読書や勉学を通じて真実を模索し、人格を磨かなければならない」と考えていた。そんな価値観が、なぜ広く共有されえたのか。いつ、なぜ消失したのか。複雑な力学を解明する。
要旨 かつて多くの若者たちが「知的なもの」への憧れを抱いた。大学はおろか高校にも進めなかった勤労青年たちが「読書や勉学を通じて真実を模索し、人格を磨かなければならない」と考えていた。そんな価値観が、なぜ広く共有されえたのか。いつ、なぜ消失したのか。地域差やメディアも視野に入れ、複雑な力学を解明する。
目次 プロローグ 「格差と教養」の時代;第1章 敗戦と農村の教養共同体―青年団と読書の希求(敗戦と青年団;農村教養文化の困難;農村社会の閉塞と人口流出);第2章 上京と「知的なもの」への憧憬―集団就職と定時制(上京への憧れと幻滅;「進学の代替」としての大企業;定時制が生み出す「冷却」);第3章 人生雑誌の成立と変容―転覆戦略のメディア(大衆教養メディアと転覆戦略;教養雑誌の衰退と見えなくなる格差;断片化する教養);エピローグ 格差と教養の乖離
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431832-3   4-00-431832-7
書誌番号 1113779481
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113779481

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