石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ --
アレ・ツィルク /原著, 上峯篤史 /訳編著   -- 京都大学学術出版会 -- 2020.4 -- 23cm -- 24,217p

資料詳細

タイトル 石の目を読む
副書名 石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ
著者名等 アレ・ツィルク /原著, 上峯篤史 /訳編著  
出版 京都大学学術出版会 2020.4
大きさ等 23cm 24,217p
分類 202.5
件名 石器
注記 原タイトル:Fractures in knapping
注記 索引あり
著者紹介 【アレ・ツィルク】1937年エストニアのタリン生まれ。ニューヨーク大学で土木工学の博士号(PhD)を取得したのち,ニューヨーク大学人類学部で考古学を学ぶ。ニュージャージー工科大学准教授を務めたほか,メイン大学(アメリカ)やタルトゥ大学(エストニア)で教壇に立ち,石器づくりや石器のフラクトグラフィを講義。2015年3月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人類は石を割って加工し、文化を彩り文明を築いてきた。岩石を破壊しながら作られる石器を、破壊のメカニズムを知る破壊力学や、それを応用したフラクトグラフィ(破面解析)の視点から読み解くことで、確実な根拠をもって過去の人類文化史に迫る。
要旨 小さなナイフから大きな構造物まで、人類は石を割って加工し、文化を彩り文明を築いて、現代にいたる暮らしを作ってきた。岩石を破壊しながら作られる石器を、破壊のメカニズムを知る破壊力学や、それを応用したフラクトグラフィ(破面解析)の視点から読み解くことで、確実な根拠をもって過去の人類文化史に迫る。考古学者と考古学を学んだ破壊力学研究者の出会いから生まれた稀代の一冊。
目次 第1章 石割りとは何だろうか(石割りの今昔;石割りの道具と技術;石器石材);第2章 石器に見られる破面模様(ハックルとテール;リップル;ミラー、ミスト、ハックル、亀裂分岐;ミストやハックルと関係する破面模様;その他の破面模様;石器研究に役立つ破面模様);第3章 石器づくりで生じる剥離現象(破壊力学の基礎知識;石器づくりの破壊力学;打面や剥離面のフラクトグラフィ;断面のフラクトグラフィ;破損面のフラクトグラフィ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0255-9   4-8140-0255-6
書誌番号 1113779543
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113779543

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