小林敏明 /著   -- 文藝春秋 -- 2020.4 -- 20cm -- 358p

資料詳細

タイトル 故郷喪失の時代
著者名等 小林敏明 /著  
出版 文藝春秋 2020.4
大きさ等 20cm 358p
分類 914.6
注記 文献あり
著者紹介 1948年岐阜県生まれ。名古屋大学文学研究科修士課程修了。96年ベルリン自由大学哲学博士。ライプツィヒ大学などで教鞭をとったのち、執筆活動に専念。著書に『西田幾多郎の憂鬱』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あの日以来、ずっとフクシマのことを考えてきた。日本を離れ、長らくドイツで教鞭をとってきた著者の脳裏に去来する言葉がある。石牟礼道子、井上光晴、大江健三郎、柄谷行人…。自らの過去から近現代へと、深い哀しみとともに綴られる思索の旅。
要旨 忘れられない人、場所がある。あの日以来、ずっとフクシマのことを考えてきた。長く、遠く、日本を離れていた脳裏に去来する言葉…。自らの過去から近現代へと、深い哀しみとともに綴られる思索の旅。
目次 序章 フクシマ以後を考える;第1章 故郷という概念;第2章 懐かしさの演出;第3章 離郷と望郷;第4章 故郷はどのようにして失われたか;第5章 水上勉の故郷;第6章 故郷という共同幻想;終章 周縁と故郷の文学
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-391197-7   4-16-391197-9
書誌番号 1113780661

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