東大連続講義 --
東京大学教養学部歴史学部会 /編   -- 岩波書店 -- 2020.4 -- 21cm -- 223p

資料詳細

タイトル 歴史学の思考法
副書名 東大連続講義
著者名等 東京大学教養学部歴史学部会 /編  
出版 岩波書店 2020.4
大きさ等 21cm 223p
分類 201.04
件名 歴史学
内容 内容:歴史に法則性はあるのか 桜井英治著. 過去の痕跡をどうとらえるのか 渡辺美季著. 時間をどう把握するのか 田中創著. 人びとの「まとまり」をとらえなおす 杉山清彦著. 現代社会の成り立ちを考える 黛秋津著. 植民地主義と向き合う 岡田泰平著. 世界像を再考する 大塚修著. 内なる他者の理解に向けて 長谷川まゆ帆著. 当たり前を問う,普通の人びとを描く 岩本通弥著. 「近代」の知を問いなおす 井坂理穂著. アナクロニズムはどこまで否定できるのか 山口輝臣著. 「私たちの歴史」を超えて 外村大著
内容紹介 東大生が入学して最初に身につける、社会を生きるための歴史学的思考法。「大学で学ぶ最初で最後の歴史学」を念頭に、じっさいに東大駒場で1・2年生向けに行われている全12回オムニバス講義。
要旨 東大生が教養として身につける、社会を生きるための歴史学的思考法。将来歴史学以外のさまざまな道に進むであろう1・2年生に向けて、実際に行われている「大学で学ぶ、最初で最後の歴史学」オムニバス講義。歴史学そのものというより、「歴史学的なものの見方・考え方」を身につけてもらうための全12回。他大学の学生はもちろんのこと、歴史好きの方、ちょっと背伸びをしたい高校生、そして現代を生きるビジネスパーソンにもおすすめの、教養としての歴史学。
目次 第1部 過去から/過去を思考する(歴史に法則性はあるのか―歴史と変化の理論;過去の痕跡をどうとらえるのか―歴史学と史料;時間をどう把握するのか―暦と歴史叙述);第2部 地域から思考する(人びとの「まとまり」をとらえなおす―歴史の中の国家と地域;現代社会の成り立ちを考える―グローバリゼーションの歴史的展開;植民地主義と向き合う―過ぎ去らない帝国の遺産);第3部 社会・文化から思考する(世界像を再考する―イスラームの歴史叙述と伝統的世界像;内なる他者の理解に向けて―儀礼と表象、感性の歴史学;当たり前を問う、普通の人びとを描く―日常史と民俗学);第4部 現在から/現在を思考する(「近代」の知を問いなおす―歴史学・歴史叙述をめぐる問い;アナクロニズムはどこまで否定できるのか―歴史を考えるコトバ;「私たちの歴史」を超えて―ともに生きる社会のために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061406-1   4-00-061406-1
書誌番号 1113780893
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113780893

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 201.0 一般書 利用可 - 2066151657 iLisvirtual
港南 公開 201 一般書 貸出中 - 2067239400 iLisvirtual
都筑 公開 Map 201 一般書 利用可 - 2072540355 iLisvirtual