破壊的可塑性についての試論 -- 叢書・ウニベルシタス --
カトリーヌ・マラブー /著, 鈴木智之 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2020.4 -- 20cm -- 181,4p

資料詳細

タイトル 偶発事の存在論
副書名 破壊的可塑性についての試論
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 カトリーヌ・マラブー /著, 鈴木智之 /訳  
出版 法政大学出版局 2020.4
大きさ等 20cm 181,4p
分類 135.5
注記 原タイトル:ONTOLOGIE DE L’ACCIDENT
注記 索引あり
著者紹介 【カトリーヌ・マラブー】1959年生まれ。キングストン大学近代ヨーロッパ哲学研究センター教授。著書に、『デリダと肯定の思考』(編著、高橋哲哉、高桑和巳、増田一夫訳、未來社、2001年)、『ヘーゲルの未来――可塑性・時間性・弁証法』(西山雄二訳、未來社、2005年)、『わたしたちの脳をどうするか――ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(桑田光平、増田文一朗訳、春秋社、2005年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちは将来に夢を抱き、来るべき明日を予期して生きているが、現実は思い描くようにはならない。いかなる存在の歴史が破壊的可塑性の力を説明しうるのか。スピノザとドゥルーズとフロイトがプルーストやデュラスに出会い、その問いに答える。
要旨 大震災、パンデミック、事件、事故、出来事、アクシデント…。言葉にしたり思い起こしたりすることで整理をつけることができない偶発事によって、個人の生活史が決定的な形で断ち切られ、壊されてしまう。しかし、傷ついた同一性が再び元の自分に戻ることの、この不可能性から、ひとつの存在様式が立ち現れる。私たちの生存を可能にし、思考に形を与える「可塑性」とは何か。
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01116-0   4-588-01116-2
書誌番号 1113780940
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113780940

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