災害時の自助・共助・公助を考える --
ナオミ・ザック /著, 髙橋隆雄 /監修, 阪本真由美 /訳, 北川夏樹 /訳   -- 勁草書房 -- 2020.4 -- 20cm -- 269,7p

資料詳細

タイトル 災害の倫理
副書名 災害時の自助・共助・公助を考える
著者名等 ナオミ・ザック /著, 髙橋隆雄 /監修, 阪本真由美 /訳, 北川夏樹 /訳  
出版 勁草書房 2020.4
大きさ等 20cm 269,7p
分類 369.3
件名 災害予防 , 社会道徳
注記 原タイトル:Ethics for Disaster
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ナオミ・ザック】1970年、コロンビア大学で博士号を取得後、20年のブランクを経て、1990年学界に復帰、ニューヨーク州立大学オールバニ校で教鞭を執る。2001年からオレゴン大学哲学科教授。他の著作に Race and Mixed Race(1993)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 命に関わる脅威に直面した状況では、誰がどのような行動をとるべきか。地震、竜巻、鳥インフルエンザなどの様々な災害の事例を挙げ、災害時の行動のあり方について、倫理学の観点から論じる。また、政治学の視点から、災害に関する道徳についても検討する。
要旨 命にかかわる災害時、誰が、どのような行動をとるべきなのか。感染症が蔓延し人工呼吸器がたりないとき、誰を優先させるのか。政府は被災者をどこまで救済・補償すべきなのか。地震・ハリケーン・テロ・感染症などの具体例を元に、功利主義、義務論、徳倫理など倫理学の観点から、人々の行動のあり方を検討する。政策決定と倫理学を考える際、大いに参考となる一冊。
目次 第1部 倫理(防災計画―最大数を救うことが最善なのか?;救命ボートの倫理と災害―太った男を吹き飛ばすべきなのか?;災害時の徳―ミッチ・ラップとアーネスト・シャクルトン);第2部 政治(社会契約―トマス・ホッブズ、ジョン・ロック、アート・スピーゲルマン;公共政策―スネーク・フライト、ペンタゴンの火災、そして災害の権利;不利な人々と災害―ハリケーン・カトリーナ);結論―災害の倫理綱領、その意味するところと水危機
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15465-4   4-326-15465-9
書誌番号 1113781741

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