“公益”に奪われたいのち -- 岩波ブックレット --
藤野豊 /著   -- 岩波書店 -- 2020.5 -- 21cm -- 59p

資料詳細

タイトル 強制不妊と優生保護法
副書名 “公益”に奪われたいのち
シリーズ名 岩波ブックレット
著者名等 藤野豊 /著  
出版 岩波書店 2020.5
大きさ等 21cm 59p
分類 498.25
件名 優生問題-日本-歴史 , 優生保護法 , 不妊手術 , 公益
注記 文献あり
著者紹介 1952年横浜市生まれ。敬和学園大学教員。主な著作に『「いのち」の近代史――民族浄化」の名のもとに迫害されたハンセン病患者』(かもがわ出版、2001年)、『ハンセン病と戦後民主主義――なぜ隔離は強化されたのか』(岩波書店、2006年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本国憲法で謳われた“公益”が優生保護法を生み、「障害者」やハンセン病患者の人権を奪う根拠・論理となってきた歴史と、優生保護法が母体保護法と名称を変えた今もその構造は変わらず、問題は終わっていないことを明らかにする。
要旨 相次ぐ国家賠償訴訟によって、ようやく可視化されるに至った強制不妊手術の実態。日本国憲法で謳われた“公益”が優生保護法を生み、「障害者」やハンセン病患者の人権を奪う根拠・論理となってきた歴史をたどるとともに、優生保護法が母体保護法と名称を変えた今もその構造は変わらず、問題は終わっていないことを明らかにする。
目次 はじめに―なぜ今、優生保護法が問題になっているのでしょうか;1 優生保護法に至る前史;2 優生保護法の成立;3 優生保護法改正と人権侵害の強化;4 なぜ、ハンセン病患者は優生保護法の対象とされたのでしょうか;5 なぜ、優生保護法は一九九六年まで維持されたのでしょうか;おわりに―“公益”と憲法
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-271025-9   4-00-271025-4
書誌番号 1113782916

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