平川祐弘決定版著作集 --
平川祐弘 /著   -- 勉誠出版 -- 2020.4 -- 22cm -- 973,9p

資料詳細

タイトル 開国の作法
副書名 平川祐弘決定版著作集
著者名等 平川祐弘 /著  
出版 勉誠出版 2020.4
大きさ等 22cm 973,9p
分類 081.6
注記 索引あり
著者紹介 1931(昭和6)年生まれ。東京大学名誉教授。比較文化史家。第一高等学校一年を経て東京大学教養学部教養学科卒業。仏、独、英、伊に留学し、東京大学教養学部に勤務。1992年定年退官。その前後、北米、フランス、中国、台湾などでも教壇に立つ。ダンテ『神曲』の翻訳で河出文化賞(1967年)、『小泉八雲―西洋脱出の夢』『東の橘 西のオレンジ』でサントリー学芸賞(1981年)、マンゾーニ『いいなづけ』の翻訳で読売文学賞(1991年)、『ラフカディオ・ハーン―植民地化・キリスト教化・文明開化』で和辻哲郎文化賞(2005年)を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:サンソム卿と日本. 一語の誤解. 南方特別留学生. 江藤淳氏とアメリカ. 「知」を輸出した自己本位の学者. 日米開戦と原爆投下. 中国エリート学生の日本観. 消えた同志. 娘と一緒の中国、二人旅. 毛沢東のお守り. プチ・ブル. 毛沢東はいまどこにいる. 中国エリート青年の毛沢東離れ. 「死に至る病」中国の構造的腐敗. 「漢奸」がいて「日奸」がいない理由. 『中国エリート学生の日本観』あとがき抄. 英国で接した天皇報道. ムッソリーニ失脚. 歴史の真実を見分ける「眼識」. ソウルの国立博物館. 原語主義は無理. 過剰忠誠は人間性を殺す. 惜しみなき献身. 鈴木貫太郎の常識. 分別のある人が黙るような国はよくない ほか74編
要旨 国際間のつきあいは物言わぬ貿易だけでなく、人間の顔のある交際でなければならない。知識人や学者は外国思想の代理人として翻訳や受け売りをするが、それだけでよいのか。外国の宣伝をすることが国際的連帯か。どうしたら日本人は相手の悪意ある主張を斥け、外国へ向け意見を述べることができるのか。国際場裏に活動した比較史家が、失敗をまじえて、その体験を語る。
目次 人;消えてゆく「人民中国」;「世界市民」がはまりやすい陥穽;日本語は生きのびるか;国際化と日本;国際化と大学;外国で考える;外国で暮らす;日本をまた考える;語学教師の夢;駒場の学風;平川〓弘
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29429-0   4-585-29429-5
書誌番号 1113783419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113783419

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中央 書庫 081.6/146/17 一般書 利用可 - 2066202944 iLisvirtual