増補新装版 --
西平直 /著   -- 東京大学出版会 -- 2020.5 -- 20cm -- 342,4p

資料詳細

タイトル 世阿弥の稽古哲学
版情報 増補新装版
著者名等 西平直 /著  
出版 東京大学出版会 2020.5
大きさ等 20cm 342,4p
分類 773.28
個人件名 世阿弥
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年、甲府市生まれ。信州大学、東京都立大学、東京大学でドイツ哲学と教育哲学を学び、立教大学、東京大学に勤務の後、2007年より京都大学大学院教育学研究科教授。専門は、教育人間学、死生学、哲学。主要著書『エリクソンの人間学』(1993年、東京大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 世阿弥は対立を生き、調和を生き、そして対立と調和の「移る堺」を生き、その「堺」の消え去る境地を生きた。予測不能な舞台に対処する稽古の智慧。新たに補章を加え増補新装版として登場。
目次 伝書はいかなる視点から読まれてきたか―そしていかに読みうるか;伝書理解のための補助線―理論枠組みの設定、そして作業図;稽古の教えに秘められた智慧―稽古の「次第梯登」;稽古開始以前の子ども―「七歳をもて初めとす」が前提にした子どもの身体;稽古における型の問題(研究ノート);伝書における無心の厚み;伝書における二重の見―「離見の見」と「書く世阿弥」;有主風と我意分―無心における創造性・主体性とはどういうことか;息と音楽性―根底に流れる位相を稽古するとはどういうことか;序破急―成就するとはどういうことか;結び―むすんで、ひらいて;補章 世阿弥の還相―“他者”の問題
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010146-2   4-13-010146-3
書誌番号 1113784032
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113784032

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