大量虐殺の精神性 -- 叢書・ウニベルシタス --
アブラム・デ・スワーン /〔著〕, 大平章 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2020.5 -- 20cm -- 419,47p

資料詳細

タイトル 殺人区画
副書名 大量虐殺の精神性
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 アブラム・デ・スワーン /〔著〕, 大平章 /訳  
出版 法政大学出版局 2020.5
大きさ等 20cm 419,47p
分類 316.8
件名 民族問題 , ジェノサイド
注記 原タイトル:THE KILLING COMPARTMENTS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アブラム・デ・スワーン】1942年、オランダに生まれる。アムステルダム大学名誉教授、社会学者。アムステルダム社会科学研究所の共同設立者であり、1987年より同所所長、会長を歴任。コーネル大学、コロンビア大学でも客員教授として教鞭を執り、著書は十数か国で翻訳されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀、非戦闘員に向けられた集団的暴力は戦争の3倍以上の人命を奪ったと言われる。無数の悲劇はいかなる人びとにより、いかにして実行されたのか。大量殺戮に従事した人びとの置かれた状況と、彼らを殺戮へと駆り立てる方法を社会学的に分析する。
要旨 ホロコーストをひとつの頂点としてカンボディア、ユーゴスラヴィア、ルワンダの悲劇にいたる大量虐殺・民族浄化は、いかなる人びとにより、いかなる状況下で、いかにして実行されたのか。文明化と暴力の関係をめぐる理論を拡張する社会学の新たな挑戦。
目次 第1章 序論;第2章 普通の加害者と近代性―状況に条件づけられた合意;第3章 同一化と非同一化の広がる輪;第4章 人間の歴史における暴力の変容;第5章 ルワンダ―自己破壊的な破滅;第6章 集団虐殺の体制と社会の区分化;第7章 大量虐殺の四つの方法―事例の歴史;第8章 集団虐殺の犯人と人格の区分化;第9章 結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01107-8   4-588-01107-3
書誌番号 1113786128
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113786128

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