資本主義もマルクス主義も超えて --
的場昭弘 /編   -- 亜紀書房 -- 2020.6 -- 19cm -- 239p

資料詳細

タイトル 未来のプルードン
副書名 資本主義もマルクス主義も超えて
著者名等 的場昭弘 /編  
出版 亜紀書房 2020.6
大きさ等 19cm 239p
分類 309.7
個人件名 プルードン,ピエール・ジョゼフ
注記 欧文タイトル:PROUDHON au dela de Marx
著者紹介 1972年宮崎市生まれ。哲学者・経済学者。神川大学副学長。著書に『超訳「資本主義」』全三巻(祥伝社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界中の人々の暮らしと経済が脅かされ、急速に資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。ポスト資本主義への処方箋。
要旨 世界中の人々の暮らしと経済が脅かされ、急速に資本主義システムの限界が露呈しつつある今、社会と市民に不平等を招く「垂直的権力構造」の解体を掲げたプルードン主義を再評価する。ポスト資本主義への処方箋。マルクスはプルードンの「所有」の概念に衝撃を受け、経済学に邁進した。プルードンはさらに変化を遂げ、アソシアシオンという画期的な考え方に到達する。資本主義の行き詰まりを打破する思想として、大いなる実践家でもあったプルードンの柔軟な思考と取り組みに光をあてた一冊。
目次 序論 ライバル、そして乗り越えるべき反面教師;第1章 プルードンは再起する―彼がつねに呼び出される理由;第2章 プルードンとは何者か―独創的かつ実践的な思想家;第3章 フランス革命の欠陥―「所有」をめぐるプルードンの画期的論考;第4章 マルクス作品への影響―『経済・哲学草稿』などをめぐって;第5章 大事なのは革命ではなく「経済」である―実践的社会改革派の思想;第6章 マルクスをプルードンで再生させる道―アソシアシオンとコミューン、相互主義と連邦主義
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1644-8   4-7505-1644-9
書誌番号 1113786261

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 309.7 一般書 利用可 - 2066361139 iLisvirtual
磯子 公開 Map 309 一般書 利用可 - 2066263161 iLisvirtual