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【図書】 近世武家社会の形成と展開

兼平賢治 ／著   -- 吉川弘文館 -- ２０２０．６ -- ２２ｃｍ -- ３６３，８ｐ

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タイトル 近世武家社会の形成と展開
著者名等 兼平賢治 ／著  
出版 吉川弘文館 ２０２０．６
大きさ等 ２２ｃｍ ３６３，８ｐ
分類 210.52
件名 日本－歴史－江戸初期 , 武家－歴史－江戸初期 , 盛岡藩
注記 索引あり
著者紹介 １９７７年、岩手県に生まれる。２００６年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、東海大学文学部准教授、博士（文学、東北大学）。主要編著書『馬と人の江戸時代』（歴史文化ライブラリー三九八、吉川弘文館、２０１５年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：本書の課題と構成．　殉死禁止令と東北諸藩．　証人制度の運用にみる幕藩関係の展開．　南部騒動と家綱政権．　牢人〈新参家臣〉の一生と武家社会の転換．　近世大名の離婚．　東北の馬にみる幕府御用馬購入策の変遷．　公儀御鷹師衆・諸藩鷹師からみる一七世紀の東北．　「藩主御内書」にみる藩政の確立と展開．　直訴と目安箱にみる藩政の展開．　「御国」「他国」「異国」からみた一七・一八世紀の盛岡藩の「国政」「御国之風儀」
要旨 慶長・元和期以降、平和が続き支配体制が整っていく一七世紀、武家社会はいかに転換していったのか。政治理念転換の画期とされる四代将軍家綱の政権期に注目し、盛岡藩をはじめ東北諸藩の藩政を題材に追究。殉死禁止令やお家騒動、大名の離婚や馬の売買、直訴と目安箱の設置などを分析し、武家社会が形成されていく過程と到達点を解き明かす。
目次 第１部　家綱政権の諸政策にみる武家社会の転換（殉死禁止令と東北諸藩；証人制度の運用にみる幕藩関係の展開；南部騒動と家綱政権）；第２部　人の一生と動物から描く武家社会の転換（牢人（新参家臣）の一生と武家社会の転換；近世大名の離婚；東北の馬にみる幕府御用馬購入策の変遷；付論　公儀御鷹師衆・諸藩鷹師からみる一七世紀の東北）；第３部　盛岡藩政にみる一八世紀への展開（「藩主御内書」にみる藩政の確立と展開；直訴と目安箱にみる藩政の展開；「御国」「他国」「異国」からみた一七・一八世紀の盛岡藩の「国政」「御国之風儀」）
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03499-9　　 4-642-03499-4
書誌番号 1113786862
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113786862

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