植民地・労働・家族・強制 --
北村暁夫 /編, 田中ひかる /編   -- 山川出版社 -- 2020.5 -- 21cm -- 189,22p

資料詳細

タイトル 近代ヨーロッパと人の移動
副書名 植民地・労働・家族・強制
著者名等 北村暁夫 /編, 田中ひかる /編  
出版 山川出版社 2020.5
大きさ等 21cm 189,22p
分類 230.5
件名 ヨーロッパ-歴史-近代 , 移民・植民(ヨーロッパ)-歴史-近代
著者紹介 【北村暁夫】1959年生まれ。日本女子大学文学部教授。主要著作:『ナポリのマラドーナ-イタリアにおける「南」とは何か』(山川出版社、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 北村暁夫著 田中ひかる著. 帝政ロシア国内植民事業にみる「移動する論理」と「移動させる論理」 青木恭子著. オランダ領ケープ植民地と移動の論理 杉浦未樹著. 北イタリア稲作地帯の出稼ぎ労働 山手昌樹著. ベルギー移民と移動の論理 平野奈津恵著. ハンガリー王国からアメリカ合衆国への移民女性とジェンダー関係の再編 山本明代著. 子どもたちに語る移動の言説 一政(野村)史織著. 一九〇八年シチリア・カラブリア大地震と移動の論理 北村暁夫著. ロシア革命とロシア人アナーキスト亡命者たちの思想変容 田中ひかる著
内容紹介 人はなぜ移動するのか?近代ヨーロッパにおける移民・難民など人の移動について、その動機・移動先・移動手段・移動後の生活など、多面的に比較検討した論集。人の移動が近代世界の形成に与えた意義を明らかにする。
要旨 人はなぜ移動するのか?グローバル化の中で加速されてきた人間の移動が途絶えるという現実に直面したいま、「移動する人々」が近代世界の形成に与えた意義を、彼らの視線に寄り添いながら振りかえってみよう。
目次 第1部 植民地と帝国(帝政ロシア国内植民事業にみる「移動する論理」と「移動させる論理」;オランダ領ケープ植民地と移動の論理―十八世紀前半の地域拡大を中心に);第2部 労働とコミュニティ(北イタリア稲作地帯の出稼ぎ労働;ベルギー移民と移動の論理―十九世紀北フランス炭鉱都市における帰化を手がかりに);第3部 ジェンダーと家族(ハンガリー王国からアメリカ合衆国への移民女性とジェンダー関係の再編;子どもたちに語る移動の言説―アメリカ合衆国のクロアチア民族協会青少年部);第4部 強制的な移動(一九〇八年シチリア・カラブリア大地震と移動の論理―自然災害は移民の流れにいかなる影響を与えたのか;ロシア革命とロシア人アナーキスト亡命者たちの思想変容)
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-67251-2   4-634-67251-0
書誌番号 1113787316
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113787316

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