ペリーを派遣した大統領フィルモアの外交と政治 --
大島正太郎 /著   -- 日本経済評論社 -- 2020.4 -- 20cm -- 298p

資料詳細

タイトル 日本開国の原点
副書名 ペリーを派遣した大統領フィルモアの外交と政治
著者名等 大島正太郎 /著  
出版 日本経済評論社 2020.4
大きさ等 20cm 298p
分類 210.5953
件名 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-江戸末期
個人件名 フィルモア,ミラード
注記 年譜あり
著者紹介 外務省入省後、退官までに本省および各国の在外公館(在タイ・イスラエル・米国・ロシア・サウジアラビア・韓国・大使館、在ジュネーブ政府代表部)に勤務。その後、世界貿易機構(WTO)上級委員会委員や内閣官房内閣審議官を歴任する傍ら、東京大学公共政策大学院客員教授・政策研究大学院大学客員教授としても活躍。現在、国際経済研究所理事長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 建国以来の南北対立に緊迫するアメリカが、日本に開国を求めえたのはなぜか。遣米使節はなにをみたのか。元外交官が史料からよみとく日米蘭外交と憲政の現場、日本を開国させ憲法遵守を貫くも「忘れられた」大統領の生涯。太平洋国家米国と日米交渉の起源へ。
要旨 建国より六十余年、奴隷制をめぐり米国議会に深刻な分断が生じる。鍵を握るのは、ときの大統領ミラード・フィルモア。当時の史料からよみとく日米蘭三つ巴の外交、内戦の危機を孕んだ米国憲政、知られざる大統領の信念と生涯。日本を開国させた「ペリーの来航」を、アメリカの外交と政治の現場から紐解く。
目次 知られざる大統領フィルモアと米国憲政;第1部 政治家フィルモアが大統領になるまで―一八〇〇‐一八五〇(米国建国の基礎「アメリカ合衆国憲法」の功罪;米国の発展拡大と東アジアへの関心;副大統領への道);第2部 第十三代大統領ミラード・フィルモア―一八五〇・七‐一八五三・三(「一八五〇年の妥協」―連邦分裂の回避;カリフォルニア州連邦編入;日本へ遠征隊を派遣;二通の親書、二人の提督;日本をめぐるオランダとの外交;逃亡奴隷法と大統領選挙);第3部 歴史に忘れられたフィルモアの晩節―一八五三‐一八七四(第十四代大統領ピアースの四年間;第十五代大統領ビュキャナンの四年間);「最も偉大な大統領」リンカーンと「忘れられた」フィルモア;後日譚 フィルモアを忘れなかった明治政府「岩倉欧米使節団」
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2561-1   4-8188-2561-1
書誌番号 1113787608
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113787608

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