自己イメージから自殺を読み解く社会学 --
大村英昭 /編著, 阪本俊生 /編著   -- 青弓社 -- 2020.5 -- 21cm -- 291p

資料詳細

タイトル 新自殺論
副書名 自己イメージから自殺を読み解く社会学
著者名等 大村英昭 /編著, 阪本俊生 /編著  
出版 青弓社 2020.5
大きさ等 21cm 291p
分類 368.3
件名 自殺-日本
著者紹介 【大村英昭】1942年生まれ、2015年没。大阪大学教授や関西学院大学教授などを歴任した。専攻は臨床社会学、宗教社会学。著書に『臨床仏教学のすすめ』(世界思想社)、『日本人の心の習慣』(日本放送出版協会)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:東日本大震災後の日本の自殺をめぐって 大村英昭著. 日本における自殺の概観 大村英昭著. デュルケムの『自殺論』の概説 大村英昭著. 『自殺論』と現代の自殺 阪本俊生著. 社会変化と自殺率 阪本俊生著. 国際比較からみる現代の日本の自殺 阪本俊生著. 役割期待と自殺 大村英昭著. 若年層における雇用不安定化と自殺 平野孝典著. スティグマと自殺 阪本俊生著. 岡檀『行き心地の良い町』にみるフェイスと自殺 阪本俊生著. フェイスと自殺の諸相 阪本俊生著. 自殺とフェイスについて 阪本俊生著
内容紹介 自殺を考察するためには、個人的事情の背後に隠された要因の究明が必要である。自殺率統計を援用しながら、ゴフマンが提起する自己イメージの概念をデュルケムと関連付けて考察し、デュルケムの『自殺論』を現代に適用して分析する。
要旨 自殺は高度に社会的な現象である。したがって、自殺を考察するためには、個人的事情の背後に隠された要因の究明が必要である。自殺率統計を援用しながら、ゴフマンが提起する自己イメージ(体面=フェイス)の概念をデュルケムと関連づけて考察し、デュルケムの『自殺論』を現代に適用して分析する。
目次 第1部 デュルケムの視点からみる日本の自殺(東日本大震災後の日本の自殺をめぐって;日本における自殺の概観;デュルケムの『自殺論』の概説;『自殺論』と現代の自殺―現代の自殺にどう生かせるか;社会変化と自殺率―19世紀と20世紀;国際比較からみる現代の日本の自殺);第2部 面子(フェイス)ロスの視点からみる日本の自殺―表層からの自殺論(役割期待と自殺;若年層における雇用不安定化と自殺;スティグマと自殺;岡檀『生き心地の良い町』にみるフェイスと自殺;フェイスと自殺の諸相;自殺とフェイスについて―社会変化と社会学の視点)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3468-1   4-7872-3468-4
書誌番号 1113787611

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.3 一般書 利用可 - 2066383523 iLisvirtual
港南 公開 368 一般書 貸出中 - 2066601270 iLisvirtual