「一二〇〇年の都」の謎を解く -- NHK出版新書 --
桃崎有一郎 /著   -- NHK出版 -- 2020.6 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 京都を壊した天皇、護った武士
副書名 「一二〇〇年の都」の謎を解く
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 桃崎有一郎 /著  
出版 NHK出版 2020.6
大きさ等 18cm 254p
分類 216.2
件名 京都市-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1978年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。現在は、高千穂大学商学部教授。著書に『「京都」の誕生』(文春新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 京都を危険に晒してきたのは、後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇であり、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士がつねに担ってきた。いったいなぜ、武士は京都を護り、維持してきたのか?天皇と京都をめぐる1200年の「神話」を解体し、古都の本質へと迫る。
要旨 京都・天皇・武士―。そう聞くと「武士が天皇と京都を脅かした」歴史が想像されるかもしれない。しかし事実は、必ずしもそうではなかった。後鳥羽・後醍醐ら一部の天皇こそ京都を危険に晒し、その復興は源頼朝から信長・家康に至る武士が担ってきた。いったい、なぜ武士は京都を造り、護ってきたのか!?天皇と京都をめぐる一二〇〇年の「神話」を解体し、その本質へと迫る意欲作!
目次 プロローグ 京都が「ミヤコ」でなくなる日―“神話”を解体する;第1部 後鳥羽上皇の野望と大内裏の終焉;第2部 天皇家の迷走がもたらす京都の拡張;第3部 後醍醐天皇の跳梁と蹂躙される京都・内裏;第4部 それでも武士は内裏を護る―覇者たちが愛した京都;エピローグ 武士の庇護を失った京都と京都御所の未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088625-0   4-14-088625-0
書誌番号 1113788745

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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