食は幻想か? -- 叢書セミオトポス --
日本記号学会 /編   -- 新曜社 -- 2020.6 -- 21cm -- 209p

資料詳細

タイトル 食(メシ)の記号論
副書名 食は幻想か?
シリーズ名 叢書セミオトポス
著者名等 日本記号学会 /編  
出版 新曜社 2020.6
大きさ等 21cm 209p
分類 383.8
件名 食生活 , 記号学
内容 内容:食べないことの哲学ラフスケッチ 檜垣立哉著. 「手作り」とは何か? 久保明教著. 第1セッション「食の原点と現在」を終えて 河田学著. マンガが描く食 吉村和真述 おおひなたごう述 佐藤守弘問題提起+司会. 「ヘボ追い」から全体討論へ 秋庭史典著. 「ヘボ追い」ってなに? 山口伊生人著. 食の両義性 室井尚司会. モンスターに触れること 大﨑智史著. 批判的常識主義に基づくパースの知覚論 佐古仁志著. 〈モニュメント〉という記述方法 瀧健太郎著
要旨 食べることはなぜこれほどまでに「めんどう」なのか?食べるとは生きているもの、死んだもの、腐ったものを喰らうこと。このみもふたもない現実(自然)を覆い隠すためにひとはさまざまな工夫(文化)をこらす。レヴィ=ストロース「料理の三角形」から、食べないこと、家庭料理、「目玉焼きの食べ方」、「ヘボ(スズメバチ)追い」などまでを題材に、「食の記号論」を大展開。
目次 第1部 食の現在(食べないことの哲学 ラフスケッチ―『食べることの哲学』の余白に;「手作り」とは何か?―家庭料理のアクターネットワーク論;第1セッション「食の原点と現在」を終えて);第2部 マンガが描く食(マンガが描く食―『目玉焼きの黄身いつつぶす?』と行為としての“食べること”);第3部 食の両義性(「ヘボ追い」から全体討論へ;「ヘボ追い」ってなに?;全体討論 食の両義性);第4部 記号論の諸相(モンスターに触れること―『キング・コング』における特殊効果のリアリティ;批判的常識主義に基づくパースの知覚論―直接知覚と間接知覚をつなぐ二重のアブダクション;“モニュメント”という記述方法―二〇〇〇年代のクシシュトフ・ヴォディチコ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1682-3   4-7885-1682-9
書誌番号 1113789444

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