政策評価制度の研究 --
西出順郎 /著   -- 勁草書房 -- 2020.6 -- 22cm -- 224p

資料詳細

タイトル 政策はなぜ検証できないのか
副書名 政策評価制度の研究
著者名等 西出順郎 /著  
出版 勁草書房 2020.6
大きさ等 22cm 224p
分類 317.6
件名 政策評価-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 福井県庁に入庁後、シラキュース大学マクスウェル行政大学院行政学修士課程(M.P.A.)・経済学修士課程(M.A.-Econ)をともに修了。2018年より明治大学公共政策大学院教授。この間、早稲田大学大学院公共経営研究科博士後期課程を修了、博士(公共経営)を取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ政策評価制度は機能しないのか。評価に従事する行政職員の意図から実際の評価結果に至るまでの制度運用を解明し、このような運用がなされる要因を明らかにして、評価が歪んでいく構造を実証する。
要旨 政策評価制度の本質的問題は何か?これまで、政策評価は身内による「お手盛り」にすぎないと批判されてきたが、その因果メカニズムは明らかにされてこなかった。本書では、評価をする側の行政職員がどのような意図を持ち、それがどのような評価結果に至るのかを実証的に解明しつつ、このような制度運用を生み出す要因を提示することで「いかに政策評価の結果が歪められていくのか」を明らかにする。
目次 第1部 序論(本書のあらまし;評価制度導入以前の政策評価研究;評価制度の先行研究;作為的評価行動の仮説);第2部 評価行動の検討(作為的評価行動の探索:行動は実際に起きているのか?;作為的評価行動のモデル化:行動はどのように起きるのか?;作為的評価行動の説明:行動はなぜ起きるのか?);第3部 制度設計の検討(現行制度の枠組:制度は作為的な行動を統制できないのか?;評価制度の成立過程:統制できない制度がなぜ設計されたのか?;評価制度の見直し過程:作為的な行動をなぜ放置するのか?);第4部 まとめ(起こるべくして起きた作為的評価行動;政策検証の限界:政策はなぜ検証できないのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30291-8   4-326-30291-7
書誌番号 1113790079
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113790079

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