江戸東京からたどる --
法政大学江戸東京研究センター /編, 小林ふみ子 /編, 中丸宣明 /編   -- 文学通信 -- 2020.6 -- 21cm -- 270p

資料詳細

タイトル 好古趣味の歴史
副書名 江戸東京からたどる
著者名等 法政大学江戸東京研究センター /編, 小林ふみ子 /編, 中丸宣明 /編  
出版 文学通信 2020.6
大きさ等 21cm 270p
分類 213.6105
件名 東京都-歴史
注記 文献あり
内容 内容:江戸の歴史のたどり方 小林ふみ子著. 「長禄江戸図」と馬琴の地理考証 神田正行著. 鴎外歴史文学の〈江戸〉像 大塚美保著. 新興都市江戸の事物起源辞典 真島望著. 七兵衛という飴売り 佐藤悟著. 失われた端午の節句「印地打」 金美眞著. 古画を模す 有澤知世著. 古画の収集と考証 阿美古理恵著. 受け継がれた江戸 中丸宣明著. 「趣味」〈Taste〉とは何か 多田蔵人著. 江戸漢詩の名所詠と永井荷風 合山林太郎著. 〈江戸〉をつくりあげた石川淳 関口雄士著
内容紹介 人はなぜ過去の記憶を調べ、探し、記録するのか。さまざまな地名から、巷の物売り、名物、芸能、芝居、年中行事まで、往時の事物をめぐるスリリングな知的探究から、ひと昔前の慕わしい江戸の土地と暮らしの姿が浮かび上がる。
要旨 人はなぜ過去の記憶を調べ、探し、記録するのか。アイデンティティの確認として、作品世界の羅針盤として、新たな創作の起源として―さまざまな地名から、巷の物売り、名物、芸能・芝居、年中行事まで、往時の事物をめぐるスリリングな知的探究から、ひと昔前の慕わしい江戸の土地と暮らしのすがたが浮かび上がる。江戸、そして東京から好古の営みの歴史を繙く。
目次 1 知識を集め地理をひもとく(江戸の歴史のたどり方―考証の先達、瀬名貞雄・大久保忠寄と大田南畝;「長禄江戸図」と馬琴の地理考証―「神宮」をめぐる混乱;〓外歴史文学の“江戸”像―時間・空間の語り方に注目して);2 風俗や慣習の由来を探る(新興都市江戸の事物起源辞典―菊岡沾凉『本朝世事談綺』;七兵衛という飴売り―柳亭種彦の考証随筆『還魂紙料』;失われた端午の節句「印地打」―日本人と朝鮮人のまなざしから考証する);3 盛時の歌舞伎と遊里の面影を求めて(古画を模す―京伝の草双紙と元禄歌舞伎;古画の収集と考証―京伝読本の発想源);4 響き続ける江戸(受け継がれた江戸―高畠藍泉の考証随筆;「趣味」(Taste)とは何か―近代の「好古」;江戸漢詩の名所詠と永井荷風;“江戸”をつくりあげた石川淳)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909658-29-6   4-909658-29-7
書誌番号 1113790550
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113790550

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