ヤシーン・ハージュ・サーレハ /〔著〕, 岡崎弘樹 /訳   -- みすず書房 -- 2020.6 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル シリア獄中獄外
著者名等 ヤシーン・ハージュ・サーレハ /〔著〕, 岡崎弘樹 /訳  
出版 みすず書房 2020.6
大きさ等 20cm 261p
分類 312.275
件名 シリア-政治 , 政治犯-シリア
注記 原タイトル:BIL-KAHLAS YA CHABAB! 原著第2版の翻訳
著者紹介 【ヤシーン・ハージュ・サーレハ】シリア人作家。1961年、ラッカ生まれ。1980年、アレッポ大学医学部在学中、反体制派民主化組織に所属していたため当局に拘束され、1996年まで収監される。2011年以降はシリア革命に参加した代表的知識人(他に作家のサマル・ヤズベクなど)として世界的に注目され、「ガーディアン」「ル・モンド」「ニューヨーク・タイムズ」などに論説が翻訳掲載されている。ジャーナリストとしての業績により2012年プリンス・クラウス賞(オランダ)、2017年クルト・トゥホルスキー賞(スウェーデン)受賞。著書『影のシリア-ブラックボックスを覗く』(2009)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 今世紀に入って「ハヤート」「ナハ―ル」ほか汎アラブ紙上で論陣を張り、「アラブの春」以後はその発言が世界的に注目されるにいたったシリア人作家・ジャーナリストがみずからの監獄経験、出獄後の元政治囚の生活、獄外情勢をめぐって綴った政治的省察。
要旨 半世紀にわたって存続する「アサドのシリア」。国際的に支えられた独裁国家にあって監獄は「国民的経験」と化している。ハーフェズ政権下の1980年、反体制派組織に所属していたかどで拘束され、16年ものあいだ獄中につながれたアレッポ大学医学部生―今世紀に入って「ハヤート」「ナハール」ほか汎アラブ紙上で論陣を張り、「アラブの春」以後はその発言が世界的に注目されるにいたったシリア人作家・ジャーナリストがみずからの監獄経験、出獄後の元政治囚の生活、獄外情勢をめぐって綴った政治的省察。
目次 基本的な事実関係;年月と場所の面持ち;パルミラへの道;監獄の生活と時間;シリアの元政治囚の世界;監獄への郷愁;ブルジョワ化した左派勢力の元政治囚;知識人の監獄でなく“監獄の知識人”;監獄で私は解放され、革命を経験した;収監と監獄への馴化;忘却の地、シリア;政治としてのパルミラ―浅戸帝国の
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08911-7   4-622-08911-4
書誌番号 1113790737

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 312.2 一般書 利用可 - 2066374460 iLisvirtual
山内 公開 Map 312.2 一般書 利用可 - 2066626566 iLisvirtual