病んだ社会の起源 --
クリストファー・ライアン /著, 鍛原多惠子 /訳   -- 河出書房新社 -- 2020.6 -- 20cm -- 291p

資料詳細

タイトル 文明が不幸をもたらす
副書名 病んだ社会の起源
著者名等 クリストファー・ライアン /著, 鍛原多惠子 /訳  
出版 河出書房新社 2020.6
大きさ等 20cm 291p
分類 209
件名 人類-歴史 , 進化
注記 原タイトル:Civilized to Death
注記 文献あり
著者紹介 【クリストファー・ライアン】サンフランシスコのセイブルック大学で心理学の博士号を取得。CNN、「ニューヨーク・タイムズ」紙、「タイム」誌、「ニューズウォーク」誌、「TEDトーク」などのメディアに登場。また、さまざまな分野の注目の人物と対談を行うポッドキャスト「Tangentially Speaking」を主宰している。著書に『性の進化論』(作品社、カシルダ・ジェタと共著)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文明化による「進歩」は人類を幸福にするどころか、先史時代にはない不平等・暴力・病をもたらした。健康、家族、性、労働などをめぐり、最新データと鋭い思考で人間本来の生き方を問う。未来に進むべき道を提示する異色の反文明論。
要旨 文明化による「進歩」は人類を幸福にするどころか、有史以前にはない暴力や病理に満ちた不健全な世界を生みだした。農耕と定住の開始から現代にいたるまでの社会の歪みを人類学・心理学・社会学・医学などの最新成果で分析し、未来に進むべき道を提示する異色の反文明論。
目次 第1部 オリジン・ストーリー(先史時代を語るときに私たちが話題にすること;文明とその不調和);第2部 永遠の黙示録(現代の「不断の進歩の物語」)(野蛮な野蛮人の神話(平和への宣戦布告);不合理な楽観主義者);第3部 古代の鏡に映る自分(人間であること)(自然主義的誤謬の誤謬;野生児になるべく生まれた;子育ての深い闇;荒れ狂う十代;不安な大人);第4部 未来につながる先史時代の道(終わり良ければすべて良し;聖なるものが失われたとき)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22807-5   4-309-22807-0
書誌番号 1113792266
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113792266

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