「映像」と「証言」から考える戦後史 -- NHKブックス --
水島久光 /著   -- NHK出版 -- 2020.6 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル 戦争をいかに語り継ぐか
副書名 「映像」と「証言」から考える戦後史
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 水島久光 /著  
出版 NHK出版 2020.6
大きさ等 19cm 286p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945) , マス・メディア-日本-歴史-1945~ , 戦争犠牲者 , 戦争と社会
注記 文献あり
著者紹介 1961年生まれ。慶應義塾大学卒業後、広告会社勤務を経て東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。東海大学文化社会学部広報メディア学科教授。専門は20世紀の映像メディア。著書『閉じつつ開かれる世界――メディア研究の方法序説』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後75年が経ち、体験者らの声が聞けなくなりつつある。彼らが揃って口にした「あの戦争」という言葉はスルーされていなかったか?従来の「語り継ぎ」に代わる場、感覚的メディアを材料とした開かれた議論の場を、新たな継承の場として提案する。
要旨 戦後七十五年を迎え、戦争体験者の声が聞けなくなりつつある。しかしそもそも戦争の実相は聞く者へ伝わってきたのか?本書は語り手と聞き手との関係を問い直すことから始めて、「戦争のリアル」を捉えるための現代的方法を探る試みだ。膨大なテレビドキュメンタリー、若い世代の受け止め方の変遷、そして語りによる伝承を綿密に分析することによって「語る‐聞く」パターンの限界を浮かび上がらせたうえで、視聴覚メディアを題材に継承の場を作る条件を明らかにする。「アーカイブ」の創造的活用を実証する、類例のない提言の書。
目次 序章 「戦後」が終わる前に;第1章 戦争を「語る言葉」のもどかしさ―戦後六十年以降のテレビ番組から;第2章 「戦争を知らない子供たち」について考える;第3章 「空白」を埋める―映像で出会いなおす「あの戦争」;第4章 語り継ぐ条件―対話への階梯;終章 「戦後」の、その先を生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091263-8   4-14-091263-4
書誌番号 1113792540
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113792540

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