英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト -- シリーズ〈哲学への扉〉 --
中井亜佐子 /〔著〕   -- 月曜社 -- 2020.6 -- 18cm -- 299,6p

資料詳細

タイトル 〈わたしたち〉の到来
副書名 英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト
シリーズ名 シリーズ〈哲学への扉〉
著者名等 中井亜佐子 /〔著〕  
出版 月曜社 2020.6
大きさ等 18cm 299,6p
分類 930.27
件名 イギリス文学-歴史-20世紀 , モダニズム
注記 索引あり
著者紹介 1966年生まれ。オクスフォード大学博士課程修了(D.Phil)。専門は英文学、批評理論。現在、一橋大学大学院言語社会研究科教授。単著に『他者の自伝――ポストコロニアル文学を読む』(研究社、2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フィクションは人間の歴史である. 時間、主体、物質. 大衆社会の到来. 歴史、人生、テクスト. 賃金なき者たちの連帯. 戦争とともに生を書く. 革命と日常
内容紹介 大英帝国が解体していくさまを描いた作家、ジョセフ・コンラッド。第2波フェミニズムの先駆者ヴァージニア・ウルフ。革命思想家、C・L・R・ジェームズ。3人のモダニストたちのテクストから「わたしたち」という集合体の危うさと可能性を読み解く。
要旨 大英帝国が内側から解体していくさまを描いたポーランド系英国人作家、ジョゼフ・コンラッド。英国モダニズム文学を代表する小説家にして、第2波フェミニズムの先駆者でもあるヴァージニア・ウルフ。英領トリニダードに生まれ、植民地独立運動を先導した革命思想家、C・L・R・ジェームズ。世界戦争と革命の20世紀を生きた3人のモダニストたちのテクストから“わたしたち”という集合性の危うさと可能性を読み解く。
目次 序章 「フィクションは人間の歴史である」;第1章 時間、主体、物質―モダニズムの歴史感覚;第2章 大衆社会の到来―ジョゼフ・コンラッドとわたしたちの時代;第3章 歴史、人生、テクスト―晩年のコンラッドと世界戦争;第4章 賃金なき者たちの連帯―ヴァージニア・ウルフとふたりのジェームズ;第5章 戦争とともに生を書く―ヴァージニア・ウルフの晩年;第6章 革命と日常―“ブラック・ジャコバン”ふたたび
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-100-3   4-86503-100-6
書誌番号 1113792553

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