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【図書】 冷戦文化論

私たちの「内なる冷戦」を見つめ直す -- 増補改訂版 -- 論創ノンフィクション --
丸川哲史 ／著   -- 論創社 -- ２０２０．７ -- １９ｃｍ -- ２７９ｐ

資料詳細

タイトル 冷戦文化論
副書名 私たちの「内なる冷戦」を見つめ直す
版情報 増補改訂版
シリーズ名 論創ノンフィクション
著者名等 丸川哲史 ／著  
出版 論創社 ２０２０．７
大きさ等 １９ｃｍ ２７９ｐ
分類 910.264
件名 日本文学－歴史－１９４５～ , 映画－日本－歴史－１９４５～
注記 初版：双風舎　２００５年刊
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９６３年和歌山県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士号取得。現在、明治大学政治経済学部兼教養デザイン研究科教員。専攻は、日本文学評論、東アジア現代思想史。著書に『台湾、ポストコロニアルの身体』（青土社）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 かつて冷たい戦争があった…。その戦争に巻き込まれつつ、主宰者であり共犯者でもあった日本。冷戦とは日本にとって何だったのか。小説の行間から、映画のワンシーンから、忘却の彼方にある冷戦が、いまも継続していることを指し示す。
要旨 日本は冷戦に巻き込まれた、という人がいる。日本は冷戦の傍観者であった、という人がいる。ほんとうにそうなのであろうか？知識人の行動や言説を振り返り、フィルムに焼き付いた物語を見直してみると、そこには冷戦の共犯者であり、主宰者でもある、日本の姿が浮かび上がってきた。
目次 １　竹内好と「敵対」の思想；２　あの戦争、この戦争；３　「肉体」の磁場；４　回帰するアジア、余白のアジア；５　朝鮮戦争という劫火；６　燃える「沖縄（琉球弧）」；７　捕虜／引揚の磁場；８　対蹠空間としての「アジア」；冷戦文化補論―パンデミックとオリンピック
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-1938-9　　 4-8460-1938-1
書誌番号 1113792556
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113792556

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