近世出版文化と『北越雪譜』 --
森山武 /著   -- 東京堂出版 -- 2020.7 -- 20cm -- 399p

資料詳細

タイトル 雪国を江戸で読む
副書名 近世出版文化と『北越雪譜』
著者名等 森山武 /著  
出版 東京堂出版 2020.7
大きさ等 20cm 399p
分類 914.5
件名 北越雪譜 , 日本文学-歴史-江戸時代 , 出版-日本-歴史-江戸時代
個人件名 鈴木 牧之
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1960年、新潟県生まれ。法政大学BA(哲学)、シドニー工科大学GradDip、マードック大学MAおよびPhD(学術博士History & Asian Studies)。1991年より豪在住。現在、マードック大学グローバル・スタディーズ学部教授。学習院大学客員研究員(2016)、成蹊大学外国人特別教員(2018年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 40年もの紆余曲折を経て鈴木牧之が完成させた『北越雪譜』。この全7巻の本を巡って、素人の地方文人であった鈴木牧之と、錚々たる顔ぶれの有名作家たちとの交流を描き、牧之が『北越雪譜』の刊行を実現した背景や江戸の出版文化が垣間見える秀作。
要旨 山東京伝・京山、曲亭馬琴、岡田玉山、鈴木芙蓉ら江戸・大坂の人気作家・絵師らを巻き込み、40年もの歳月をかけてできあがった本、それが『北越雪譜』である。越後塩沢からの持ち込み企画が、江戸で全7巻の本になるまでの一部始終を再現する!
目次 ある「雪の本」をめぐる歴史;第1部 雪の本への途(江戸の書物と辺境・異界・雪国;越後と牧之、文化の大衆化の中で);第2部 雪の本とそれぞれの思惑(京伝・玉山・芙蓉、そして牧之;馬琴・京山、そして牧之);第3部 『北越雪譜』を編む(馬琴・京山の出版ノウハウ;本をつくる―京山・牧之の協働;板本『北越雪譜』を解く);雪国を江戸で
ISBN(13)、ISBN 978-4-490-21032-3   4-490-21032-9
書誌番号 1113793624
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113793624

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