〈悪〉を書く作家群 --
鈴村和成 /著   -- 言視舎 -- 2020.6 -- 19cm -- 178,7p

資料詳細

タイトル 笑う桐野夏生
副書名 〈悪〉を書く作家群
著者名等 鈴村和成 /著  
出版 言視舎 2020.6
大きさ等 19cm 178,7p
分類 910.264
件名 日本小説-歴史-1945~ , 善悪-文学上
注記 索引あり
著者紹介 1944年、名古屋市生まれ。東京大学フランス文学科卒。主な著書に『未だ/既に――村上春樹と「ハードボイルド・ワンダーランド」』(洋泉社、1985)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 桐野夏生、中村文則、平野啓一郎、西加奈子、吉田修一、村上春樹…。「悪」に魅入られたかのように次々と生み出される現代日本の小説群は、解読されることを欲している。桐野夏生を中心に、「悪」というテーマで現代の小説家たちを追尋した論考。
要旨 桐野夏生、中村文則、平野啓一郎、西加奈子、吉田修一、村上春樹…“悪”に魅入られたかのように次々と生み出される現代日本の小説群は、解読されることを欲している。
目次 序 笑いとマスク;1 私とは誰か?(桐野夏生―『メタボラ』『夜の谷を行く』『バラカ』『抱く女』など;中村文則―『私の消滅』;平野啓一郎―『ある男』);2 転調(桐野夏生―『OUT』『ダーク』など;桐野夏生―『優しいおとな』『路上のX』など;桐野夏生―『魂萌え!』など;桐野夏生―『ハピネス』『ロンリネス』;桐野夏生―『とめどなく囁く』;桐野夏生―『緑の毒』);3 カルト、ジェンダー、ホラー(桐野夏生―『ナニカアル』;金子光晴―『マレーの感傷』;桐野夏生―『ファイアボール・ブルース』など;西加奈子―刺青とジェンダー;ロラン・バルト―『デクストの楽しみ』;吉田修一―変容するアンドロギュヌス;桐野夏生―『柔らかな頬』『I’m sorry,mama.』『猿の見る夢』など);結語 サバイブするヒーロー/ヒロイン
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-181-2   4-86565-181-0
書誌番号 1113794818

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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都筑 公開 Map 910 一般書 利用可 - 2067189950 iLisvirtual