ふたりの二〇世紀ふたつの旅路 --
戸谷洋志 /著, 百木漠 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2020.7 -- 19cm -- 352p

資料詳細

タイトル 漂泊のアーレント戦場のヨナス
副書名 ふたりの二〇世紀ふたつの旅路
著者名等 戸谷洋志 /著, 百木漠 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2020.7
大きさ等 19cm 352p
分類 311.234
個人件名 アーレント,ハンナ
注記 文献あり
著者紹介 【戸谷洋志】1988年生まれ。哲学専攻。現在、大阪大学特任助教。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。単著に『Jポップで考える哲学―自分を問い直すための15曲』(講談社、2016年)、『ハンス・ヨナスを読む』(堀之内出版、2018年)、共著に『棋士と哲学者―僕らの哲学的対話』(イーストプレス、2018年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 政治の意味を問い続けたハンナ・アーレントと、未来への責任を基礎づけたハンス・ヨナス。20世紀の破局を2人はどう生き、そこに何を見たのか。「21世紀の全体主義」に警鐘を鳴らす友情の記録。
要旨 政治の意味を問い続けたハンナ・アーレントと、未来への責任を基礎づけたハンス・ヨナス。盟友として、ユダヤ人として、思想家としてナチズムに対峙し、ともに二〇世紀を駆け抜けた。二人は、時代が課した過酷な宿命に向かい合い、その破局に対して、それぞれの仕方で、答えを模索し続けた。その二人の思想は「出生」という概念において、閃光のように交錯する。アーレントとヨナスの人生と思索の軌跡を追い、二一世紀を歩むわれわれへの問いかけを探る。
目次 第1章 友情と恋愛のあいだ―誕生から出会いまで 1903‐1933;第2章 漂泊と戦場―ナチズムとの対峙 1933‐1945;第3章 新たな始まり―それぞれの再出発 1945‐1961;第4章 亀裂―アイヒマン論争 1961‐1964;第5章 精神の生活、生命の哲学―方向転換の季節 1964‐1975;第6章 最後の対話―テクノロジーへの問い 1975‐1993;第7章 考察―アーレントとヨナスの比較 20XX
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2678-6   4-7664-2678-9
書誌番号 1113795958
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113795958

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