纐纈厚 /編, 朴容九 /編   -- 社会評論社 -- 2020.7 -- 19cm -- 300p

資料詳細

タイトル 時効なき日本軍「慰安婦」問題を問う
著者名等 纐纈厚 /編, 朴容九 /編  
出版 社会評論社 2020.7
大きさ等 19cm 300p
分類 369.37
件名 慰安婦
著者紹介 【纐纈厚】1951年生。明治大学特任教授。植民地文化学会代表・東亜歴史文化学会会長。主著に『近代日本政軍関係の研究』(岩波書店)等多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本軍「慰安婦」の転生と解恨 朴容九著. 従軍慰安婦問題の国際性と無時効性 纐纈厚著. 「慰安婦」問題の超国家性と記憶の「グローカル」化 申琪榮著. 日本軍「慰安婦」問題をめぐる「歴史戦」とグレンデール市の「平和の少女像」 李芝英著. 固着の「歴史」、進行する「被害」 韓惠仁著. 日本軍慰安婦問題に関する政治的言説 李相薰著. 日本慰安婦問題に対する中国政府の立場 李哲源著. 日本植民地下における台湾の慰安婦問題 楊孟哲著. 東南アジア島嶼部周縁地域における日本軍性奴隷制 松野明久著
要旨 帝国日本の女性に対する人権侵害の負の歴史と、戦後それを放置して失われたままの日本国家への信頼。たとえ世代が変わろうとも、“不作為の行為”の責任が無時効性に問われている。
目次 第1部 日本軍「慰安婦」問題のグローバリティ(日本軍「慰安婦」の転生と解恨;従軍慰安婦問題の国際性と無時効性―普遍的責務の履行と歴史和解の方途;「慰安婦」問題の超国家性と記憶の「グローカル」化;日本軍「慰安婦」問題をめぐる「歴史戦」とグレンデール市の「平和の少女像」);第2部 日本軍「慰安婦」問題のローカリティ(固着の「歴史」、進行する「被害」―二つの国の日本軍「慰安婦」の歴史を扱う方法;日本軍慰安婦問題に関する政治的言説;日本慰安婦問題に対する中国政府の立場―その歴史認識と最近の研究動向に絡めて;日本植民地下における台湾の慰安婦問題―その背景としての日本の公娼制度及性需要に関連して;東南アジア島嶼部周縁地域における日本軍性奴隷制―東ティモールとインドネシア・南スラウェシ州の調査から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1582-0   4-7845-1582-8
書誌番号 1113796236
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113796236

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