歴史総合パートナーズ --
安田敏朗 /著   -- 清水書院 -- 2020.7 -- 21cm -- 113p

資料詳細

タイトル 「国語」ってなんだろう
シリーズ名 歴史総合パートナーズ
著者名等 安田敏朗 /著  
出版 清水書院 2020.7
大きさ等 21cm 113p
分類 810.12
件名 国語学-歴史
注記 年表あり
著者紹介 1968年生。東京大学大学院総合文化研究科博士課程学位取得修了。現在一橋大学大学院言語社会研究科教授。専攻は近代日本言語史。主要著書『植民地のなかの「国語学」―時枝誠記と京城帝国大学をめぐって』(三元社、1997年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いまを生きる私たちにとって意味のある歴史とは何かを問いかけるシリーズ。第12弾は、近代の日本で「国語」がどのような意図のもとにかたちづくられ、どのような役割をはたしてきたのかを、日本の近代史とからめながら見ていく。
要旨 混沌とした今日の世界で、より良い一歩を踏み出すには、お仕着せでなく私たち一人ひとりが「歴史する」、つまり未来を想像/創造するために、日々直面する問題を過去の豊かな経験を頼りに考え、行動することが求められます。それはみずから歴史を編み上げる営みであり、また時空を超える旅でもあります。2022年から高等学校の必修科目として「歴史総合」が始まり、歴史の学びが変わります。これを契機に、いまを生きる私たちにとって意味のある歴史とは何か、問いけようと思います。
目次 はじめに―「歴史総合」なのに「国語」とは;1 「歌会始の儀」から考えてみよう―多言語社会の問題として;2 まずは国語ということばを考えてみよう;3 制度としての「国語」ってなんだろう;4 象徴としての「国語」ってなんだろう―上田万年の議論を中心に;5 植民地支配と「国語」について考えてみよう;6 漢字を使わない「国語」について考えてみよう;7 敗戦後の「国語」について考えてみよう;おわりに―「国語」から解き放されるために
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-50126-6   4-389-50126-7
書誌番号 1113796964
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113796964

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