インクルーシブ教育と教師支援の新たな射程 --
中村雅也 /著   -- 学文社 -- 2020.7 -- 22cm -- 212,13p

資料詳細

タイトル 障害教師論
副書名 インクルーシブ教育と教師支援の新たな射程
著者名等 中村雅也 /著  
出版 学文社 2020.7
大きさ等 22cm 212,13p
分類 374.3
件名 教員 , 障害者
注記 索引あり
著者紹介 日本学術振興会特別研究員(東京大学先端科学技術研究センター所属)、立命館大学生存学研究科客員研究員。2020年、立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了、博士(学術)。専門は障害教師論、教師教育学、障害学。著書に『障害のある先生たち――「障害」と「教員」が交錯する場所で』(分担執筆、生活書院、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本研究の問題関心. 全盲教師の生活史. 障害教員をめぐる政策の歴史と現状. 中途で視覚障害となった教員の復職過程. 障害者が教員になることを阻む社会的障壁. 視覚障害教師の障害の経験と意味づけ. 視覚障害教員の困難と支援. 視覚障害教員の学習指導に対する支援. 視覚障害教員の学級担任業務に対する支援. 障害者労働の業務支援理論. 総括
内容紹介 これまでインクルーシブ教育が射程に入れてこなかった障害のある教師を重要なファクターとして提示。障害のある教師たちの教育実践や勤務の実態を明らかにするとともに、彼/彼女らの職務遂行を支援する有効な方策を探る。
要旨 視覚障害のある教師20名へのインタビュー調査から見えてきたものとは―。障害のある教師について総合的に論じ、その支援方策を考究。
目次 序章 本研究の問題関心;第1章 全盲教師の生活史;第2章 障害教員をめぐる政策の歴史と現状―労働政策と教育政策の側面から;第3章 中途で視覚障害となった教員の復職過程―「辞める」から「続ける」への転換に焦点を当てて;第4章 障害者が教員になることを阻む社会的障壁―教員採用試験を点字受験した視覚障害教員の語りから;第5章 視覚障害教師の障害の経験と意味づけ―生徒との関係性を中心に;第6章 視覚障害教員の困難と支援―「対個人支援モデル」と「対職場支援モデル」;第7章 視覚障害教員の学習指導に対する支援―「一元支援」と「多元支援」;第8章 視覚障害教員の学級担任業務に対する支援―「業務支援」と「多元支援の質的効果」;第9章 障害者労働の業務支援理論;終章 総括
ISBN(13)、ISBN 978-4-7620-3013-0   4-7620-3013-9
書誌番号 1113797364
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113797364

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