身ぶりとしての政治 --
平井一臣 /著   -- 有志舎 -- 2020.7 -- 20cm -- 343,6p

資料詳細

タイトル ベ平連とその時代
副書名 身ぶりとしての政治
著者名等 平井一臣 /著  
出版 有志舎 2020.7
大きさ等 20cm 343,6p
分類 319.8
件名 「ベトナムに平和を!」市民連合 , 平和運動-日本-歴史-昭和後期
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1958年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(法学)。現在、鹿児島大学法文学部教員。主要著書『「地域ファシズム」の歴史像―国家改造運動と地域政治社会―』(法律文化社、2000年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランスデモ、徹夜ティーチ・イン、ジョーン・バエズ、脱走兵、フォークゲリラ…。五輪から万博へ、あの時代、人々は何を考えどう行動したのか?新しい政治空間を模索していったベ平連の運動を現代史の中から描き出す。
要旨 ベトナム戦争が激化し、高度成長まっただ中の1965年、ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)は登場した。それまでの社会運動とは違い、デモをしながら道行く人びとにカラフルなビラや花を配り、フォークソングを歌い、反戦スナック・喫茶店を開き、ユニークなミニコミを発行し、自由な発想で、「ふつうの市民」としてそれぞれの主体性を尊重しあい、各地で反戦の声を上げていった。彼ら/彼女らは多様な「身ぶり」を通して日常に新しい政治空間を創造していったのである。このような運動がなぜこの時代に登場し、全国に拡大していったのか。べ平連の思想と行動の意味を現代史のなかから明らかにする。
目次 プロローグ 青空の下で;第1章 ベ平連まで;第2章 ベ平連発足;第3章 「つなぎの運動」から「持続する運動」へ―初期ベ平連の運動;第4章 地域からのベ平連;第5章 脱走兵と七〇年安保;第6章 フォークソングとハンパク―対抗文化運動としてのベ平連;第7章 安保を過ぎて;エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-908672-41-5   4-908672-41-5
書誌番号 1113797386
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113797386

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