グローバルな記憶文化の形成 --
ラン・ツヴァイゲンバーグ /著, 若尾祐司 /訳, 西井麻里奈 /訳, 髙橋優子 /訳, 竹本真希子 /訳   -- 名古屋大学出版会 -- 2020.7 -- 22cm -- 333,83p

資料詳細

タイトル ヒロシマ
副書名 グローバルな記憶文化の形成
著者名等 ラン・ツヴァイゲンバーグ /著, 若尾祐司 /訳, 西井麻里奈 /訳, 髙橋優子 /訳, 竹本真希子 /訳  
出版 名古屋大学出版会 2020.7
大きさ等 22cm 333,83p
分類 369.37
件名 原子爆弾投下(1945広島市)-被害 , ホロコースト
注記 原タイトル:HIROSHIMA
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ラン・ツヴァイゲンバーグ】1976年、イスラエル生まれ。ニューヨーク市立大学にて博士号(歴史学)取得。現在、ペンシルヴェニア州立大学准教授。本書『ヒロシマ』により、米国アジア研究協会のジョン・ホイットニー・ホール著作賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつて「75年間は草木も生えない」と言われた都市は復興を遂げ、平和記念公園は「穏やかな」聖地と化した。追悼・記念や観光をめぐる記憶の政治、証言とトラウマ、絡み合う犠牲者言説などに注目し、世界のなかのヒロシマの位置を問い直す。
要旨 原爆とホロコーストの交点へ。かつて「75年間は草木も生えない」と言われた都市は復興を遂げ、平和記念公園は「穏やかな」聖地と化した―どのようにして?追悼・記念や観光をめぐる記憶の政治、証言とトラウマ、絡み合う犠牲者言説などに注目し、世界のなかのヒロシマの位置を問い直す挑戦作。
目次 序章;第1章 平和の閃光―広島における都市計画・記念・政治 一九四五~五五年;第2章 近代の不安―恥と誇りの狭間の生存者たち 一九四五~六〇年;第3章 社会主義者の原爆と平和の原子力―近代性の展示と平和への闘い 一九五五~六二年;第4章 心の傷―ロバート・リフトン、PTSD、生存者とトラウマの精神医学的再評価;第5章 広島・アウシュヴィッツ平和行進;第6章 平和の聖地―暴力、観光産業、平和記念公園の聖地化 一九六三~七五年;第7章 赤いリンゴの皮をむく―広島・アウシュヴィッツ委員会と広島・アウシュヴィッツ記念館 一九七三~九五年;終章 もうひとつの爆心地―ヒロシマ、アウシュヴィッツ、九・一一、それらの間の世界
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0994-2   4-8158-0994-1
書誌番号 1113798344

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