ジョン・ル・カレ /著, 加賀山卓朗 /訳   -- 早川書房 -- 2020.7 -- 20cm -- 350p

資料詳細

タイトル スパイはいまも謀略の地に
著者名等 ジョン・ル・カレ /著, 加賀山卓朗 /訳  
出版 早川書房 2020.7
大きさ等 20cm 350p
分類 933.7
注記 原タイトル:AGENT RUNNING IN THE FIELD
著者紹介 【ジョン・ル・カレ】1931年イギリスのドーセット州生まれ。オックスフォード大学卒業後、イートン校で教鞭をとる。東西冷戦期にイギリスの諜報機関MI5に入ったが、MI6に転属し、旧西ドイツのボンにイギリス大使館の二等書記官として赴任、その後ハンブルクの総領事館に勤務した。1961年に『死者にかかってきた電話』で小説家としてデビュー、第三作の『寒い国から帰ってきたスパイ』(1963年)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞と英国推理作家協会(CWA)賞ゴールド・ダガー賞を受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 英国秘密情報部(MI6)の現役部員ナットは、中年をすぎて引退が囁かれはじめ、ロシア関連のお荷物部署に左遷される。だが、そこで待ち受けていたのは面目躍如たる大きな案件だった。進退をかけた勝負を挑むナットの情を絡めとるような思いがけない罠とは。
要旨 イギリス秘密情報部(SIS)のベテラン情報部員ナットは、ロシア関連の作戦遂行で成果をあげてきたが、引退の時期が迫っていた。折しもイギリス国内はEU離脱で混乱し、ロシア情報部の脅威も増していた。彼は対ロシア活動を行なう部署の再建を打診され、やむなく承諾する。そこは、スパイの吹きだまりのようなところだった。ナットは、新興財閥(オリガルヒ)の怪しい資金の流れを探る作戦を進めるかたわら、趣味のバドミントンで、一人の若者と親しくなっていく。ほどなく、あるロシア人亡命者から緊急の連絡が入った。その人物の情報によると、ロシアの大物スパイがイギリスで活動を始めるようだ。やがて情報部は大がかりな作戦を決行する。そして、ナットは重大な決断を下すことに……。ブレグジットに揺れるイギリスを舞台に、練達のスパイの信念と誇りを描く傑作。
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209953-2   4-15-209953-4
書誌番号 1113798789

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