平凡社新書 --
津堅信之 /著   -- 平凡社 -- 2020.7 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 京アニ事件
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 津堅信之 /著  
出版 平凡社 2020.7
大きさ等 18cm 205p
分類 368.61
件名 殺人-京都市 , 放火 , 京都アニメーション
著者紹介 1968年兵庫県生まれ。近畿大学農学部卒業。アニメーション研究家。日本大学藝術学部映画学科講師。専門はアニメーション史。近年は映画史、大衆文化など、アニメーションを広い領域で研究する。主な著書に、『日本のアニメは何がすごいのか』(祥伝社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多くの死傷者を出し、アニメ界のみならず日本社会に大きな損失をもたらした「京アニ事件」。この事件は何を露わにしたのか。アニメ史を専門とする研究者が、独自の視点から事件の深層を読み解く。
要旨 二〇一九年七月一八日―。日本を代表するアニメ制作会社である、「京都アニメーション」のスタジオに火が放たれた。結果的に三六名が死亡するという、史上最悪の放火殺人事件となった「京アニ事件」。この事件があらわにしたこととは何だったのか。アニメ史を専門とする研究者が、独自の視点から事件の深層を読み解く。
目次 第1章 メディアは事件をいかに報じたか(事件初日;「専門家」の多くが沈黙―事件翌日;史上最悪の放火殺人事件―事件発生3日;「犠牲者」から「犠牲物」へ―事件発生1週間;誰が犠牲になったのか―事件発生1か月;容疑者はどこへ行った―事件発生3か月);第2章 事件による被害状況(事件発生まで;火災発生;人的・物的被害);第3章 「独立国」としての京都アニメーション(アニメ史の中の京アニ;アニメ界の旧弊を打破;唯一無二の作品を生み出す;京アニの「家族主義」);第4章 事件があらわにしたこと(アニメにまつわる事件史;専門家はなぜ沈黙したのか;容疑者像をいかに捉えるか;実名報道をめぐる議論;国内外からの寄付);第5章 事件をいかに記録するか(京アニの再興へむけて;犯罪被害者の権利保護と報道の自由;犠牲者の鎮魂の場;研究者の立場から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85948-5   4-582-85948-8
書誌番号 1113798844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113798844

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