デイヴィッド・マークソン /著, 木原善彦 /訳   -- 国書刊行会 -- 2020.7 -- 20cm -- 321p

資料詳細

タイトル ウィトゲンシュタインの愛人
著者名等 デイヴィッド・マークソン /著, 木原善彦 /訳  
出版 国書刊行会 2020.7
大きさ等 20cm 321p
分類 933.7
注記 原タイトル:WITTGENSTEIN’S MISTRESS
著者紹介 【デイヴィッド・マークソン】1927年ニューヨーク州オールバニー生まれ。2010年没。小説家、詩人。若い頃はコロンビア大学などで創作を教えるかたわら、娯楽的な作品を執筆した。60歳の年に発表した『ウィトゲンシュタインの愛人』(1988年)が傑作として注目を浴びた。以後に出版された『読者のスランプ』(1996年)、『これは小説ではない』(2001年、邦訳は2013年、水声社)、『消失点』(2004年)、『最後の小説』(2007年)の作品群は「作者四部作」と呼ばれ、断片を積み重ねるスタイルを顕著な特徴とし、高く評価されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 地上から人が消え、最後の一人として生き残ったケイト。彼女はアメリカのとある海辺の家で暮らしながら、終末世界の「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る。唯一無二のきらめきを放つ、知的で美しい“アメリカ実験小説の最高到達点”。
要旨 地上から人が消え、最後の一人として生き残ったケイト。彼女はアメリカのとある海辺の家で暮らしながら、終末世界での日常生活のこと、日々考えたとりとめのないこと、家族と暮らした過去のこと、生存者を探しながら放置された自動車を乗り継いで世界中の美術館を旅して訪ねたこと、ギリシアを訪ねて神話世界に思いを巡らせたことなどを、タイプライターで書き続ける。彼女はほぼずっと孤独だった。そして時々、道に伝言を残していた…ジョイスやベケットの系譜に連なる革新的作家デイヴィッド・マークソンの代表作にして、読む人の心を動揺させ、唯一無二のきらめきを放つ、息をのむほど知的で美しい“アメリカ実験小説の最高到達点”。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06657-2   4-336-06657-4
書誌番号 1113799242

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 933/マ 一般書 利用可 - 2067182556 iLisvirtual
磯子 公開 Map 933/マ 一般書 利用可 - 2066532200 iLisvirtual
港北 公開 Map 933/マ 一般書 利用可 - 2067182580 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 933/マ 一般書 利用可 - 2068883299 iLisvirtual