ジャック・ルーマン /著, 松井裕史 /訳   -- 作品社 -- 2020.7 -- 20cm -- 266p

資料詳細

タイトル 朝露の主たち
著者名等 ジャック・ルーマン /著, 松井裕史 /訳  
出版 作品社 2020.7
大きさ等 20cm 266p
分類 953.7
注記 原タイトル:Gouverneurs de la Rosee
著者紹介 【ジャック・ルーマン】1907年、ハイチの首都ポルトープランスの裕福なムラートの家庭に生まれる。1921年からスイスの寄宿学校で学び、1926年には農学を学ぶためスペインのマドリードに移る。1927年、遊学を終えて帰国。1934年、ハイチ共産党を設立。1936年、ベルギーにいる実弟を頼ってブリュッセルに亡命。1937年、パリに移住。1939年にフランスを離れてニューヨークに渡り、コロンビア大学で民族学を学ぶ。1941年、亡命生活を終えて帰国し、ハイチ民族学研究所の初代局長に就任。1942年、メキシコ代理大使に任命される。1944年、任地で本書『朝露の主たち』を完成させるが、同年8月に他界。享年37。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ハイチ文学の父ルーマン、最晩年の主著。15年間キューバの農場に出稼ぎに行っていたマニュエルが、ハイチの故郷に帰ってきた。しかしその間に村は飢饉で窮乏し、ある殺人事件が原因で人々は二派に別れていがみ合っていた。緊迫と愛憎の長編小説。
要旨 15年間キューバの農場に出稼ぎに行っていた主人公マニュエルが、ハイチの故郷に戻ってきた。しかしその間に村は水不足による飢饉で窮乏し、ある殺人事件が原因で人びとは二派に別れていがみ合っている。マニュエルは、村から遠く離れた水源から水を引くことを発案し、それによって水不足と村人の対立の両方を解決しようと画策する。マニュエルの計画の行方は…。若き生の躍動を謳歌する、緊迫と愛憎の傑作長編小説。ハイチ文学の父、最晩年の主著、初邦訳。
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-817-1   4-86182-817-1
書誌番号 1113799270
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113799270

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