薬物依存症を捉えなおす13章 --
松本俊彦 /編   -- 日本評論社 -- 2020.7 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル アディクション・スタディーズ
副書名 薬物依存症を捉えなおす13章
著者名等 松本俊彦 /編  
出版 日本評論社 2020.7
大きさ等 19cm 253p
分類 493.155
件名 薬物依存
注記 欧文タイトル:Addiction Studies
注記 文献あり
著者紹介 【松本俊彦】国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長・同センター病院薬物依存症センターセンター長。1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院精神科助手などを経て、2004年に国立精神・神経センター(現国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所司法精神医学研究部室長に就任。以後、同研究所自殺予防総合対策センター副センター長などを歴任し、2015年より現職。著書に『薬物依存症』(ちくま新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:心はなぜアディクションに捕捉されるのか 松本俊彦著. 薬物はいかにして「悪」と見なされるに至ったか 渡邊拓也著. 薬物依存症からの回復のターニングポイント 南保輔著. 生き延びるためのアディクション 大嶋栄子著. アディクションと刑事処分 羽間京子著. 痛みとアディクション 山口重樹著. なぜハームリダクションが必要なのか 松本俊彦著. 世界の薬物政策はなぜ刑事罰を諦めたのか 丸山泰弘著. アディクションアプローチの現在 信田さよ子著. 依存症臨床における垂直方向と水平方向 松本卓也著. なぜ医療はアディクションをネグレクトするのか 西岡誠著. 薬物乱用防止教育とスティグマ 嶋根卓也著. なぜ人々は著名人の薬物事件に感情的になるのか 岩永直子著
内容紹介 排除から包摂へ。処罰からハームリダクションへ。境界的かつ学際的な問題である薬物のアディクション(依存症)に関する多様な領域の知見を集約し、社会が今後進むべき道筋を探る。
要旨 排除から包摂へ、処罰からハームリダクションへ。
目次 1 アディクション・スタディーズの展開(心はなぜアディクションに捕捉されるのか―痛みと孤立と嘘の精神病理学;薬物はいかにして「悪」と見なされるに至ったか―「ドラッグ」の社会史;薬物依存症からの回復のターニングポイント―ダルクのエスノグラフィ;生き延びるためのアディクション―ただ“やめる”だけで終わらない支援;アディクションと刑事処分―刑事施設収容と保護観察は回復に役立っているか ほか);2 アディクションと向き合う社会(なぜハームリダクションが必要なのか―つながりと包摂の公衆衛生政策;世界の薬物政策はなぜ刑事罰を諦めたのか;アディクションアプローチの現在―ハームリダクションの位置づけ;依存症臨床における垂直方向と水平方向―平準化に抗するために;なぜ医療はアディクションをネグレクトするのか―つながりを断たない医療を目指して ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-98490-5   4-535-98490-5
書誌番号 1113799302

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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瀬谷 公開 Map 493.1 一般書 利用可 - 2066626205 iLisvirtual